福島県に「TOKIO課」新設、新生TOKIOに”令和の石原軍団”の呼び声

 長瀬智也が3月いっぱいでジャニーズ事務所から退所し、4月1日から3人体制となったアイドルグループのTOKIO。同日には「株式会社TOKIO」を始動。リーダーの城島茂社長、国分太一と松岡昌宏が副社長に就いた。

 福島県と深いつながりがあり、東日本大震災以後は、復興のために尽力してきたTOKIO。その思いは、変わることなく、会社発足と同時に、福島県庁内には「TOKIO課」が新設された。メンバーはこれからも福島の復興を応援するため「福島を楽しんでもらう」プロジェクトを開始するという。

 この動きに、県民からは「TOKIOの方々に地元を盛り上げていただけると思うと、とても感謝感激です!」「福島県民も外からの手に頼りっきりじゃなく、TOKIOの皆さんと力を合わせて福島全体で福島を盛り上げていってほしいです!」などの声が上がった。

 また、事務所に所属しながら会社を設立したことに対しては「後輩や事務所の将来にとっても良いモデルケースになるのではないでしょうか。新しいキャリアや路線を切り開いてほしい」との意見もあった。

「TOKIOについては3人体制になった後、福島県の応援をどうするのかが気になるところでした。ですが、県に新設の課までできるなど、復興応援の本気度がしっかりと伝わりました。中途半端にしない、男気を感じましたね。なんだか、復興支援に尽力する“石原軍団”を想起させます。今後のTOKIO軍団に期待したいですね」(芸能ジャーナリスト)

 TOKIOが今後、どんなことにチャレンジするのか? ワクワクしながら見守りたい。

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