永野芽郁&広瀬アリス、演技力への疑問と引き換えに証明した魅力的素顔とは

 3月9日深夜放送の「地獄の花園プレゼンツ嘘の花園」(フジテレビ系)で永野芽郁と広瀬アリスの「女優としての資質」が脅かされたようだ。

 この番組は5月公開予定のバカリズム脚本のヤンキーOL映画「地獄の花園」の出演陣が映画の衣装とメイクのまま登場し、映画に関わるテーマに沿った、一方は本当に好きなエンタメ推し作品、もう一方は見たことがないエンタメ作品を共演者の前で90秒間プレゼンテーション。どちらの作品が「見ていない作品か」を当てるという内容だった。

 映画で主演を務める永野芽郁は、番組冒頭でMCの藤井弘輝アナから「嘘をつくのはお得意ですか?」と質問されると、「私たぶん、顔に出ちゃうと思います」と返答。しかし共演者の松尾諭が「こういう人がいちばんうまいですよ」と指摘すると、「そうかもしれないですね」とおすまし顔を披露した。

 映画では元カリスマヤンキーを演じる広瀬アリスも、藤井アナから同じ質問をされると「私もあんまりうまくないですね」と返答。松尾から「ホンマのことペラペラ言うもんね」と茶々を入れられると「おなかで思ってることがそのまま出ちゃうんですよ。わぁーって。良くも悪くも」と苦笑した。

「どんなだまし合いバトルになるかと思っていましたが、2人とも藤井アナからの質問に答えていた通り、永野は映画『ビューティー・インサイト』と『酔拳』をプレゼンするも、『酔拳』のプレゼン中に笑い出し、プレゼン自体がグダグダになったことから見ていないことがモロバレ。広瀬も漫画『スクール人魚』と『サエイズム』をプレゼンするも、プレゼンの熱量の違いで『スクール人魚』を見ていないことがモロバレ。2人とも『好きだという演技(ウソ)』は上手ではなかったものの、正直者であることが証明されました」(女性誌記者)

 普通に働くOL・田中直子(永野)が務める株式会社トムスンに元カリスマヤンキー・蘭(広瀬)が中途採用されたことから始まる、OL同士のバトルが描かれた「地獄の花園」。ウソをつくのが苦手な2人のヤンキー口調は映画の見どころの1つだろう。

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