「20代と変わらぬ若々しさを保っていますが、私生活では二児の母。年明けのトークバラエティでは子育ての先輩にあたるバイオリニストの高嶋ちさ子さん(52)にあれこれと質問をぶつけて、番組を盛り上げていました。育児に関しては“他人任せにしない”というのがモットーのようで、ベビーシッターを雇ったという話は聞きません。ドラマの撮影などでも、売れっ子の旦那さんと仕事のスケジュールがかぶらないよう調整していると聞いています」
芸能ライターが明かすのは人気女優・菅野美穂(43)のプライベートだ。菅野といえば、1月13日に主演ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」(日本テレビ系)の第1話が放送され、視聴率10.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)をマーク。2桁に乗せたことで、安堵のため息を漏らすのはドラマ関係者だ。
「菅野さんといえば芸能界でも1、2を争う“気配り女優”と知られています。大晦日の『ガキ使』特番では、悪口ネタで人気を博すお笑いコンビ・鬼越トマホークと共演。全身を使ったギャグで笑いの刺客としての職務をまっとうしたばかりか、ご丁寧にも鬼越トマホークの2人にお礼の手紙を書いて渡したそうですからね。そんな菅野さんだけに、番宣にはフル回転で全面協力。1月13日放送の『今夜くらべてみました』(日テレ系)ではお笑いへの愛を語り、かつて応援していたコンビ・マッチポンプ(現在は解散)の秘話に大粒の涙を流すなど、ドラマのヒットに向けて存在感は増すばかりです」
だが、そんな菅野にも“タブー”はあったようで…。1月14日発売の「女性セブン」によれば、バラエティ出演時、夫である堺雅人(47)の話題はNG扱いとなっており、番組では「夫はあの“有名俳優”」と匂わせるのが限界なのだとか。
「記事によれば、堺さんのイメージに惑わされずに“菅野美穂のドラマ”として見てほしいという思いがあるそうです。たしかに今回の主演ドラマではシングルマザーという役どころなので、“堺雅人の妻”という印象を視聴者に与えたくないのでしょう。ただ、それは堺さんも同じで、インタビューなどでも家庭の話は滅多にしません。また、作品ごとに綿密な役作りをしていくため、ひとつの役柄のイメージが定着することをあまり良く思わないのだとか。本人としては、『半沢直樹』続編のフィーバーも、2020年いっぱいで区切りをつけたいという思いがあったのかもしれません」(前出・芸能ライター)
バラエティで“夫婦共演”する日はいつのことやら…。