原田龍二が「旅番組」で謝罪!いまだ残る「4WD不貞」の“ブレーキ痕”

 俳優の寺脇康文が昨年に不貞騒動を起こした原田龍二をテレビの旅番組でチクリと口撃し、視聴者の喝采を浴びている。

「原田は19年6月、マイカーの車内で不貞行為を行ったと報じられました。愛車が四輪駆動車だったことで“4WD不貞”と呼ばれる始末。ただ、原田はすぐに自虐ネタを盛り込んだ会見を行い、被害を最小限に食い止めています。この会見は“不貞会見のお手本”と評する人もいるほどで、他の不貞が発覚したタレントよりも早く芸能界復帰することが可能になりました」(週刊誌記者)

 そんな原田と寺脇は11月14日放送の「土曜スペシャル」(テレビ東京系)で共演。「人情たっぷり共同浴場!寺脇&原田のハダカでふれあい旅(2)」に挑んだ。

 そのオープニングトークでのこと。寺脇が第1弾の裏話を披露した。なんでも第1弾は令和元年初日、つまり昨年5月1日に撮影されたのだという。だが、実際に放送されたのはそれから約9カ月も後の今年2月1日。寺脇は「ある事情がありまして、放送がちょっと延期になったんですね」と明かした。

 ある事情とはもちろん原田の不貞スキャンダル。すかさず原田は神妙な表情で「たいへんご迷惑をおかけしました」と謝罪し、頭を下げた。それを受けた寺脇は「他でハダカでふれあい旅しちゃった?」とチクリ。原田は「えぇそう…」「絶賛反省中でございます」と返すしかなかった。

 すでに“4WD不貞”のことなどすっかり忘れていた視聴者は多かったはずだが、たしかに出演者ら番組の当事者にとって、当時の「放送中止」というショッキングな措置は今なお“ブレーキ痕”となって記憶から離れないのかもしれない。

「寺脇のツッコミは素晴らしいものでした。原田の失敗をうまくギャグに変えましたが、彼の目は笑っていないように感じました。出演した旅番組がパートナーの不祥事で9カ月もお蔵入りすれば、それも当然でしょう。それよりもお蔵入りしかけた企画の第2弾が作られたことに驚きました。よほど好評だったのでしょう。これなら第3弾に続き、シリーズ化もありそうです」(テレビ誌ライター)

 第3弾がちゃんと放送されるためにも、原田龍二には節度のある行動を求めたいものだ。

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