投資家としても知られる、お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳。その田村が破産企業に投資したのではないかと、4月11日発売の「週刊新潮」が報じている。
記事の概要はこうだ。インスタ映えする無料アプリなどを手がけていた「Trip Box」は業績が悪化し、3月末に破産手続き開始を決定。だが同社が2017年9月に出したプレスリリースには、田村を引き受け先とする第三者割当増資を実施すると明記されていた。つまり、田村が新株を購入することで同社は資金調達を行うことを明かしていたのだ。ところが、会社は倒産……。田村の出資金は戻ってこないのか。同誌が田村を直撃するとーー。
「田村いわく、出資の事実はなく、それどころか『Trip Box』の代表と会ったことすらないそうです。となると、田村は勝手に名前を使われたことになります」(芸能記者)
以前、こんなこともあった。2017年1月、金融サービスのウェブサイトに「ロンブー淳も実践!」などと写真付きで紹介され、勝手に広告塔にされてしまったのだ。この件に関して、田村はSNSで痛烈に批判している。それにしても金融会社が広告塔にしたがるほど、田村は儲けているのか。
「けっこう儲けていますね。18年2月1日発売の『女性セブン』によると、田村は14年頃から仮想通貨の投資を始めたそうです。一時は損失も出しましたが、絶対上がると信じ、投資を続けた結果、数億円以上も稼いだという話も出ていました。また、18年11月13日発売の『フラッシュ』では、7〜8年前に立ち上がったばかりの会社にピンときて、即投資。フェラーリ1台買えるほど、利益は増えているそうです」(前出・芸能記者)
田村にあやかりたくなるのも無理はない。
(石田英明)