「NFL倶楽部」起用で急浮上!「ポスト水卜」エース候補の新人アナとは?

 豊作との呼び声も高い、2020年の新人女子アナたち。9月26日には狂言師・野村萬斎の長女でTBSの野村彩也子アナが画面デビューを果たしたほか、美貌と巨胸の二物で話題のフジテレビ・渡邊渚アナは8月24日放送の「ネプリーグSP」で、その大きなバストが揺れまくる様子がネットでも大きな話題を呼んだものだ。

 そして日本テレビでは石川みなみアナが9月28日から情報番組「ZIP!」に加入。多くの女子アナファンから《可愛い!》《透明感がすごい》と絶賛されている。一方で女子アナ通からは、日テレ女子アナの次世代を担うのはもう一人の新人アナとの声があがっているという。

「石川アナと一緒に7月20日の『ZIP!』や『スッキリ』にて新人アナとしてお披露目された忽滑谷こころアナです。正統派美人の石川アナに対し、聖心女子大でラクロスに没頭していた忽滑谷アナは色黒で元気なタイプ。全国に600人余りしかいない『ぬかりや』という苗字の珍しさも相まって、独特の存在感を発揮しています。そんな彼女も9月29日から『ZIP!』に加入しており、石川アナとの同期対決も見ものでしょう」(女子アナウォッチャー)

 ただ「ZIP!」では石川アナが月・水・金の週3日に対して、忽滑谷アナは火・木の週2日となっているなど、現時点では石川アナが一歩リードしているようにも見える。だが将来性の点では忽滑谷アナに大きな期待がかけられているというのだ。その理由は忽滑谷アナが、オードリーがMCを務めるアメフト番組の「NFL倶楽部」に起用されたことにあるという。

「この『NFL倶楽部』は日本ではメジャー競技とは言いがたいアメフトに特化した深夜番組ながら、歴代女子アナの顔ぶれが凄いことで、エースへの登竜門としても知られています。ここ最近だと『行列のできる法律相談所』で3代目秘書を務める市來玲奈アナ、4月から『沸騰ワード10』の進行役を務めている岩田絵里奈アナ、『ヒルナンデス!』の顔となっている滝菜月アナ、結婚後も人気の衰えない『バゲット』MCの尾崎里紗アナ、同じく『バゲット』や『スッキリ』でも活躍する後藤晴菜アナなど、まさに多士済々の顔ぶれ。しかも10年前には当時新人だった水卜麻美アナも出演していたのです。その並びに忽滑谷アナも加わった形であり、10年後には水卜アナばりのエース格になっている可能性も秘めていそうですね」(前出・女子アナウォッチャー)

 しかしアメフトの深夜番組からなぜ、これほど魅力的な人材ばかりが輩出されているのだろうか。

「アメフト部出身のオードリーにとって、スーパーボウルを現地取材できる『NFL倶楽部』は最重要なテレビ番組の一つであり、気合の入り方が半端ではありません。そのオードリーと直接絡めることは新人アナにとってこの上もなく貴重な経験となっています。そしてスタジオ収録ではリアルタイム進行の“完パケ”で制作されており、セリフを噛んでしまうシーンまで放送されるなど、生放送と変わらぬ緊張感も味わえます。視聴者のほうもアメフト情報だけでなく、女子アナたちが見せる生のリアクションを楽しみにしており、新人アナの修行には絶好の場となっているようです」(前出・女子アナウォッチャー)

 ラクロス部出身とあって体育会気質のオードリーにも気に入られている様子の忽滑谷アナ。番組では「アッハッハ!」と高らかな笑い声を披露する場面も多く、明るさと素直さが好感されているようだ。アメフトに興味がない層も、忽滑谷アナ目当てに同番組をチェックしてみるのはいかがだろうか。

(北野大知)

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