満を持して9月16日にYouTube界に進出を果たすも、投稿された動画内の様子から「ろれつがまわっていない」「体調が心配」と各方面から指摘のコメントが相次いで話題となっている歌手の華原朋美(46)が9月23日未明、衝撃の最新動画を投稿した。
華原が投稿したのは「謝罪をもうしあげます。」という簡素なタイトルの動画で29秒と短いながらも、涙ながらに謝罪する華原の様子がネットで大きな話題となった。
動画内で華原は、髪をすっきりとまとめ「今回の高嶋ちさ子さんへの謝罪と、尾木社長への謝罪をしたいと思います。ご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした。私の勘違いであり、そして虐待ではありませんでした。そのことについてものすごく反省しております。大変申し訳ございませんでした」と時折声を震わせ、カメラに向かって涙ながらに謝罪した。動画には特に説明コメントなどはつけられていなかったが、事の発端は今月11日発売の「FRIDAY」が、《華原朋美「愛息虐待で高嶋ちさ子と大モメ」》と題した記事。バイオリニストの高嶋ちさ子(52)が紹介したベビーシッターによる“虐待疑惑”に関連したものだと見られている。
記事では、華原がくだんのベビーシッターに長男の子守を任せていたところ、哺乳瓶をくわえたままの長男が両足をつかまれ、シッターに逆さ吊りにされていたと報じられている。動画をキャプチャしたような“逆さ吊り画像”も掲載され、華原の愛息がシッターからの虐待被害を受けたという報道は世間を大きく騒がせた。この記事には、高嶋が華原にあてたLINEメールが掲載されていることもあって、一部報道によると、華原が直々に「FRIDAY」編集部にネタを持ち込んだことで明るみになったと言われている。
一部週刊誌では「警察介入の検証の末、虐待ではなかったという判断がくだされた」とも報じられており、トラブルの真相は華原の勘違いであり、虐待はなかったとされている。華原本人が投稿した謝罪動画が、その真相を裏づけることとなったが、そこに収められた痛ましい号泣姿には「誰かに脅されて無理やり言わされていない?」「朋ちゃんのSOS動画に見える。助けたい、心配です」「あんな逆さ吊りの映像を見たら、親なら誰でも子供を心配する。虐待を疑ったことは悪いことじゃないよ」「愛する我が子を心配した行動なのに謝罪する必要なんてない!」と心配するファンの声が寄せられている。
一刻も早く騒動を収束させようとアップした謝罪動画かもしれないが、その切羽詰まった様子から、よけいにネットをザワつかせる事態となってしまったようだ。
(浜野ふみ)