華原朋美「レジ打ち炎上発言」と壮絶レジハラ実態「ノーマスクの客が怒声を」

 今年8月末で20年所属した事務所を退社した“朋ちゃん”こと歌手・華原朋美(46)。9月16日にはYouTubeチャンネルを開設したが、その直後の23日、バイオリニストの高嶋ちさ子らへの謝罪動画を投稿する事態となった。華原は、友人の高嶋に紹介してもらったベビーシッターに「虐待」の疑いを抱き、週刊誌「FRIDAY」の直撃取材に「高嶋さんのことは信頼していただけに、ショックです」と心境を明かしていた。しかしその後、号泣しながら自身のYouTubeチャンネルで「私の勘違いでした」「虐待ではありません」と訂正したのだ。

 そんな華原は20日にYouTubeに投稿した動画をめぐっても批判が集まり、21日に謝罪したばかりだった。華原朋美が「(事務所を退社して)毎日、口座からお金が減っていく」「レジ打ちでもしようかな」と発言したことに対し、ネット上では「レジ打ちを舐めてるのか?」「アンタには無理だ」など手厳しい意見が寄せられ、“炎上状態”となったからだ。

 YouTubeを初めてわずか1週間で二度も謝罪に追い込まれた華原に同情の声も上がっている一方で、レジの仕事に就いている人たちの怒りは今なお燻り続けているようだ。

 都内の大手スーパーに約20年勤務するレジスタッフのパート女性(62歳)は、「レジ仕事はとてもハードで難しい仕事です」と力説する。

「お客様への丁寧な接客は勿論のこと、レジを打つスピード、カード決済やスマホ決済の知識などが求められます。特にご高齢のお客様の場合、スマホ決済を覚えたてで使いこなせていない方も多いのですが、基本的にレジスタッフは衛生上の問題などからお客様のスマホに触ることができないため、口頭だけでわかりやすく説明するスキルも必須。袋詰めでも、硬い物は下の位置、柔らかい物は上の位置に入れる、牛乳など飲み物は寝かさず立てて入れる、魚や肉など汁が出る物は別途ビニールに包むなど、決め事がたくさんあります。また、買うお客様が多い2Lの水なども全て持ち上げてスキャニングする必要があるため、腱鞘炎になるレジスタッフも大勢います」

 しかし、レジスタッフにとって最もハードな仕事は“モンスター客”へのクレーム対応だという。

「レジの仕事ではクレームが多く寄せられてきます。レジスタッフは常に同じところにいるためお客様も声をかけやすいのでしょう。最近だと、レジ袋の有料化に伴いお客様に袋が必要か訊ねることもあるのですが、そのときに『このご時世に必要なわけないだろ!』と怒鳴られました。特にコロナが流行るようになってからは、お客様も神経質になっているためか、そうしたクレームは増えています。重い2Lの水をカゴから取り出して一旦レジ台に乗せただけで『ウイルスが付着したらどうするんだ!レジ台に置くな!』と怒られたり、レジとお客様との間に飛沫防止のビニールを張っているため、こちらの声が聞き取りづらいことがあると『もっとハッキリしゃべれ!』と怒鳴られたり…。何故かはわかりませんが、クレームを入れてくるお客様に限ってマスクをしていない傾向にあります」(前出・レジスタッフ)

 レジの仕事は、接客スキルや作業スピード、体力に加えて強靭なメンタルがなければ務まらないのだ。レジ打ちの仕事の辛さを少しでも理解していれば、華原も二度にわたって謝罪動画をアップすることはなかったかもしれない。

(橋爪けいすけ)

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