「ギュウギュウやねん」鶴瓶が激怒した大手航空会社の“でたらめディスタンス”

 大手航空会社のANAホールディングスは7月29日に2020年4月から6月の連結決算を発表した。1088億円の純損失をはじめとした内容について、同社の取締役常務執行役員・福澤一郎氏がオンライン会見で説明。新型コロナウイルス感染拡大の影響による航空旅客需要が大幅に減少したことで「四半期決算としては過去最大の損失」とコメント。

 ただし国内線旅客機の需要は「5月で底打ち」とし、緊急事態宣言が段階的に解除されたことで需要は回復傾向にあったそうだが、現在の新型コロナウイルス感染症の再拡大傾向から、8月以降の予約数は鈍化しているという。だが、業績低迷の原因はコロナ禍の旅客需要減少だけではないという見方もある。

「実は6月11日深夜放送の『きらきらアフロTM』(テレビ東京系)で笑福亭鶴瓶が『鶴のほうは(間に)席、めっちゃ空いてるねん』と絶賛する一方で、“鶴じゃないほうの航空会社”の機内は『もうギュウギュウやねん!』と感染対策を行っていなかったと指摘。さらに到着後の機内アナウンスで『ソーシャルディスタンスを取ってください』との説明があり、ギュウギュウ詰めだった機内から、他の乗客と間隔を空けて降ろされたことで『外に見せるための体裁か、腹立つ』と怒っていました」(女性誌記者)

 それから1カ月が経っても鶴瓶の怒りは収まらなかったようで…。

「さらに7月16日深夜放送の同番組では『今日は鶴で来た』と鶴瓶が話すと、松嶋尚美が『この前、ANAの子としゃべってたら謝ってたで』とコメント。そこからまた6月11日深夜放送回で話した“鶴じゃないほう”のでたらめなソーシャルディスタンスについて繰り返し話して立腹していました」(前出・女性誌記者)

 鶴じゃないほうの航空会社はコロナによる損失を嘆く前に、やるべきことがありそうだ。

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