こじるり「キングダム」作者との熱愛報道で危惧されるゴリ押しキャスティング

 まさかの交際に双方のファンも驚きを隠せないようだ。

 7月31日、小島瑠璃子と漫画家・原泰久氏の交際をNEWSポストセブンが報じた。配信された記事によれば、小島は人目もはばからずに原氏に腕をからませ、原氏のマンションに2連泊したという。

 原氏は週刊ヤングジャンプで「キングダム」を連載中。同コミックは累計発行部数が6400万部を突破する大ヒットを記録。昨年には実写映画化され、興行収入57億円を超えるスマッシュヒットを達成した。すでに続編の制作が決まっている。

 テレビで観ない日はない人気美女と売れっ子漫画家という意外な組み合わせに驚いた人は少なくないようだ。

「小島はキングダム好きを公言していて、ヤングジャンプでキングダムのロングインタビューに応じたことがあります。また『アメトーーク』(テレビ朝日系)の『キングダム芸人』回に登場。キングダム愛を語りました。この時、ヒロインの羌カイの扮装をし、大好評を得ています。ツイッターで2人がやりとりをしていたこともあったので、それで親密な関係になったのでしょう」(週刊誌記者)

 原氏は結婚し、子供もいたが現在は独り身になっているという。小島との交際、結婚は何の問題もなく、異業種のビッグカップル誕生に祝福の声も多い。だが、一部のキングダムファンには、どうしても心配なことがあるようだ。

 それは映画「キングダム」の2作目のキャスティング。2作目から羌カイがヒロインとして登場するのはほぼ間違いないと見られている。ファンの関心の的は誰が羌カイを演じるか、その最有力候補だったのが小島だ。

 羌カイは、暗殺を請け負う一族に生まれ、つらい過去を背負いながら、山崎賢人演じる主人公・信を「飛信隊」の副隊長として支える美人剣士。同作でも極めて人気の高いキャラクターとして知られている。

「小島が羌カイに扮した姿が好評だったこと、本当にキングダムが好きでなおかつ物語の細部に至るまで非常に詳しいことを理由に、小島が演じるのではないかという説は強かった。またそれを歓迎する声も多かったんです。ですが、交際が明らかになった今、もし小島が羌カイを演じるとなれば見方は変わってきます。『原作者が自分の女をヒロインに据えた』と捉えられる可能性もあります」(前出・週刊誌記者)

 SNSではすでに風向きが変わり、以前の歓迎ムードはどこへやら。「これでこじるりが羌カイだったらガッカリ」「こじるりだったら出来レースみたい。たぶん観ないな」「この間ヤンジャンでグラビア飾っていたのも、見えない“圧力”を感じる」などと批判が出始めている。キングダムの続編で羌カイを演じるのは誰か。発表を待つしかない。

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