話を聞く限りではいまだにハマっているようにも思える!? 東京都では接待を伴う飲食店など「夜の街」関連の新型コロナウイルスの感染者が目立っている。15日には同じホストクラブでクラスターが発生し、ホストや従業員など20人が感染したことが報じられている。
そんな中で発売された「週刊ポスト」(6月26日号)では、コロナ禍でもホストクラブに通う女性にインタビュー取材をし、その心理について触れた記事が掲載されている。インタビューに応じているホストクラブ通う女性客によると、こんな緊急事態だからこそ、お店に通うことで担当ホストの特別な存在になれると考えているようで、感染も厭わないという覚悟を持って担当に会いに行っているのだとか。
そして、そんなホストに通い続ける女性の気持ちが痛いほどわかると共感しているのが坂口杏里だ。
坂口は「私も一時期、ホストにハマっていました」と、かつてホストにハマっていた立場として記事に登場し、「カレのいる店には週に6回通い、ひと月で数百万は使っていたと思う。バースデーイベントでは、一晩で2000万円使いました」とホスト通い時代の武勇伝を披露。
そのうえで「この状況下で行って、もし私が感染して倒れたら、推しのホストも倒れちゃう。だから、私は店には行きません」とあくまで自分はお店に行かないとしながらも、「でもリスクを負ってでも応援したい気持ちは、すごくよくわかります」と、この状況下でもホストに通う女性の気持ちも汲み取っている。
しかし、この坂口のインタビューに目を通した世間の人々からは「ん、コロナ禍だから行ってないだけで、コロナが落ち着いたら推しに会いに行くんでしょ」「遠い昔にハマってたみたいな口ぶりだけど、『もし私が感染して倒れたら、推しのホストも倒れちゃう。だから、私は店には行きません』って、オチでズッコケたわ」「ホストにはうつしたくないけど、自分のお店の客にうつすのはOKってことかな?」など、矛盾点にツッコミが集中している。
「世間の人々も指摘しているように、このインタビューを見る限りでは、コロナ禍のため、ホストクラブに行っていないだけであり、現在進行形でハマっているホストがいるようにも思えてしまいます。また、今までにも坂口がホスト通いを再開させたと報じられたことがあり、坂口はホスト通いを否定していましたが、19年にはホストクラブで手を踏まれて指を負傷したことを明かし、まだホストクラブに通っていることをあっさり自白している過去もありますからね。それに2月にはインスタグラムで〈今日50で会える人ー!DMください!〉と、パパ活を匂わせる投稿をしていましたし、そんな必死な様子を見ていれば、ホスト通いを疑われてしまうのも無理はないです」(エンタメ誌ライター)
とりあえずはお店に行っていない宣言をしていながらも、あっさりホストクラブに通っていることをすっぱ抜かれてしまわないように気を付けて欲しいところだ。
(権田力也)