レギュラー降板!石田純一の“自宅謹慎破り”は韓国なら「逮捕案件」だった!

 緊急事態宣言の最中に「仕事」と称して沖縄でゴルフをし、結果的に新型コロナウイルスに感染したタレントの石田純一。5月2日に退院し、5月25日まで自宅隔離期間だったことが、6月6日放送の「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(読売テレビ)で判明した。

 同番組の収録は5月25日に行われ、電話で生出演した石田は自宅隔離期間について、「もう退院しました。しばらく自宅で経過観察、いわゆる隔離……今日までですね。まぁ、“自宅謹慎”って呼ぶ人も居ますけど、ははは」と自虐ネタを披露した。さらに何度も沖縄行きを止めようとした妻の東尾理子からは、「だから言ったでしょ!」と怒られたことまで明かしている。だが、この放送を受けて、石田純一へのバッシングが再燃していると明かすのは芸能関係者だ。

「この番組では、同じく沖縄訪問でバッシングを受けた山田孝之と新田真剣祐について話を振られ『これぐらいいいのかな、と行っちゃったんじゃないですかね』と、まるで他人事のようなコメントをしていましたが、石田を含めた3人を『沖縄3人衆』として糾弾を続けるネットメディアもあり、いまだ沖縄県民の怒りは収まらない様子。ちなみに石田が宿泊していたとするホテルは3週間にわたって臨時休業を余儀なくされました。ネット上では《ホテルへの賠償はどうするんだ?》といった声がいまだに散見されます」

 感染してしまったこと自体は責められるべきではないが、やはり緊急事態宣言下の軽率な行動は今後の芸能活動にも大きな影を落とすことになりそうだ。そしてさらなる批判の的となったのが同番組で石田が発した「隔離発言」だという。

「石田は自宅で“隔離状態”だったと明かしていますが、これには違和感を覚えざるを得ません。5月21日発売の『女性セブン』と同日配信のニュースサイト『NEWSポストセブン』において、石田は散歩中の姿をおさえられています。記事によれば、退院から2日後にド派手な蛍光色のスポーツウェアを着て、近所をウォーキングしていたとされています。また、石田がくしゃみをする際、わざわざマスクを外して飛沫を路上にまき散らすという“迷惑行為”の瞬間をとらえた写真まで掲載。こうした生活を“隔離”と言えるのかは疑問です。制度などは異なりますが、韓国のソウルでは5月21日、自宅隔離期間中に何度も無断外出をしていた日本人男性が感染症予防法違反の容疑で逮捕され、身柄を拘束されています。石田がウォーキングで外出していたのが事実なら、軽率な行動は退院後も続いていたということ。ネット上では、この隔離発言との矛盾について《また嘘か。嘘田純一に改名しては?》《理子さん、もっとキツくしかったほうがいい》といった辛辣なコメントが見受けられました」(前出・芸能関係者)

 前出の「特盛!よしもと」では、自身へのペナルティーとしてレギュラー番組の降板を申し出ていたことを明かした石田。かつての「不貞発言騒動」にも劣らない大逆風のなか、活路を見出すことができるか。今後も見守っていきたい。

(竹下光)

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