「いいね!光源氏くん」大反響!ファンがときめく千葉雄大の決め台詞とは?

 現在放送中のドラマ「いいね!光源氏くん」(NHK)が女性の間で大反響となっている。えすとえむ氏による同名漫画原作の実写ドラマ化だが、原作とは違うドラマならではのアレンジや「神キャスティング」と呼ばれる光源氏=千葉雄大、頭中将=桐山漣、藤原沙織=伊藤沙莉が人気の理由として挙げられるだろう。

「平安時代の色男2人が現代にタイムスリップして普通のOL宅に居候するというドラマ展開は、現代OLの妄想そのものとも言えるのではないでしょうか。伊藤演じる普通のOLである沙織に親近感が湧くからこそ、沙織がどんどん光源氏を愛していくことに共感でき、いつの間にか恋心に葛藤しているのがドラマの中の沙織ではなく、自分自身のような錯覚を覚える“疑似恋愛”を体験している気がします。ネット上では、自称『さおり』という名前の女性から『光くんが「沙織殿、沙織殿」って呼ぶたび自分が呼ばれているようでウキウキ』『さおりという名前に初めて感謝した。光くん、もっと私の名前を呼んで』『「さおり殿」と光くんが呼ぶたびにこれは私のためのドラマだと感じます』といった声が見受けられます。さおりさんならずとも、多くの女性視聴者が似たような感覚を味わっているのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)

 コロナ禍で殺伐としている現実を忘れさせてくれる、平安貴族と現代OLの笑って泣けるコメディドラマ。人気にならないわけがないだろう。

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