中国雲南省で新たな殺人ウイルスが! 「致死率50%」「24時間以内に死ぬ」

 日本ではコロナ疫病の脅威ばかりが報じられているが、なんと、それをはるかに超える驚異のウイルスが出現しているという。

 3月24日、中国の「環球時報」の報道によれば、中国・雲南省の男性が長距離バスで移動中に体調に異変を感じ、そのまま急死したというのだ。その気になる原因を聞けば……。

「医師らの検査の結果、男性は『ハンタウイルス』に感染していたことがわかった。ハンタウイルスはネズミの排泄物などから感染するもので、致死率は40〜50%と非常に高く、しかも、発病してから24時間以内に死に至るケースまである恐ろしいものです。コロナウイルスの次は、このハンタウイルスの感染が広まるのではないかと恐れられている」(外信部記者)

 またしても中国が恐怖ウイルスの発信源となるか。

「中国現地の報道に頼るしかないだけに信憑性が乏しく不安なのですが、ハンタウイルスは人から人への感染はなく、今のところバスに同乗していた乗客への感染はないようです」(外信部記者)

 コロナ、ハンタ‥‥世界的ウイルス危機に直面する難事に、作家の北一策氏が警告する。

「人類は、18世紀のペストで10万人、19世紀のコレラで2000万人超、20世紀のスペイン風邪では5000万〜1億人と、ほぼ100年に一度、おびただしい数の死者を出している。今回のコロナ禍で、米国内では『全世界で100万人超の死者』といった物騒な話が出ているが、歴史を振り返れば、新型コロナ肺炎を上回るウイルスが『恐怖のパンデミック』を引き起こす可能性を打ち消すことはできません」

 失言でおなじみの副総理が「呪われた五輪」と軽々に発したが、この言葉が呪詛となり人類史上例のない災害につながらないことを願うばかりだ。

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