新型コロナウイルスが猛威をふるう中、なぜかその発言に力がこもってきた工藤静香。2月20日、自身のインスタグラムで、“咳エチケット”を守るようにと強く訴えたのだ。
「飛行機、新幹線、電車、バス、人混みの中でカバーもせずマスクもせず咳をしている方々、こんな状況ですから、少し考えていただきたい」「マスクが品切れならば、咳、くしゃみの前に、ハンカチや、濡れティッシュで、カバーしてください」、そして25日には、「更にうがい手洗いを頑張りましょう」「外出時は温かい飲み物を持ち歩き、喉を潤しましょう」と綴り、コロナへの強い関心と危機感を感じさせる発信を執拗に行っている。
だが、ネットの反応は冷ややかだ。
「とくに25日の投稿は、ニーハイブーツで足組みしてのマスク姿。さらに下からあおるようなアングルと文字通り上から目線のようなポーズに、《誰が撮ってんだ?》《このポーズとる必要ないだろう》《言っていることは間違っていないが、なぜかイラっとする》と、ネットSNSでは散々です。しかも“温かい飲み物”のくだりは、現在、まったく根拠がないと拡散が問題となっている『26℃〜27℃のお湯でウイルスは死ぬ』との情報を基にしたと思われるだけに、なんだかなあという感じです」(女性誌記者)
こんなときの上からな姿勢が、歓迎されるはずはないのだ。
(露口正義)