自宅周辺を歩いていたり、家族と一緒だったりと、「素」が見えるひと時に遭遇した。有名人たちのふとしたプライベートに迫ろう。
スターの輝きは気づかれてしかるべきか。矢継ぎ早に多くの情報がアサ芸に寄せられたのは、木村拓哉（51）＆工藤静香（53）ファミリーの様子であった。
「東京・目黒区の某駅近くにあるスターバックスで、静香をたびたび見かけました。朝8時ぐらい、周囲の客も気づいているのか、気づかぬふりをしてくれているのか、そんな店内に馴染んだ様子で、次女のKoki,（20）が一緒の時もあったんですが、日本人離れした色気を放っていて、やたらお母さんよりも目立っていました」（近隣就業者）
もちろん、キムタクも登場する。
「自宅近くの駅からほどなく歩いた所に川があるのですが、その近くで一家が犬の散歩をしているのを見たことがある。そのルートで平日の午前中に、キムタクがジョギングしている場面にも遭遇しました。少し前のコロナ禍で、マスクをしていたのですが、走って苦しいからマスクを下げていて、はっきりとキムタクの顔だと認識できました（笑）。歩いているキムタクに声をかける通行人の姿を目撃したこともありますが、如才ない対応だった印象です」（近隣住民）
近所でしばしば買い物シーンに出くわすことも。
「高級スーパーで静香をよく見ます。Koki,を連れて、オーガニック食品を買い込んでいる様子でした。そういえば静香は以前、海外から買ったオーガニック商品をネットで販売していたと思います。1年ぐらい前に閉じてしまいましたが、彼女のオーガニック好きは本当だったんですね」（近隣住民）
自慢の娘たちと連れ立って歩く静香の目撃談が多いことについて、芸能関係者が話す。
「静香は娘2人を自身の事務所に所属させていますが、運転手として送り迎えをして現場についてきますからね。以前はトヨタ車に乗っていましたが、今は日産車。夫のCM乗り換えによって、自身もきちんと乗り換えているようです」
小さいお子さんを連れていたのは、榮倉奈々（35）だ。
「10月26日、都内のおしゃれなエリアにある高級保育園前を通りがかると、榮倉が先生とにこやかに談笑していました。同園は子供にお受験させるための聖地で、入口には『○○小学校に合格』などと貼り出している。彼女も他の芸能人に漏れず、ずいぶん教育熱心なんだなと」（配達員）
続いて、家族の団らんをキャッチした芸能ジャーナリストの話を。
「目黒区の有名な公園方面から最寄りの有名焼肉店に向かう、一家の姿がありました。ラフな格好ながら妙に通る声と背筋の伸びた姿で、マスクをしていてもひと目で藤原竜也（41）だとわかった。食事後、電動チャリで、娘を乗せた嫁チャリを先導するように自宅へと帰っていきました。ガレージに自転車を入れ、シャッターを閉める前に『これ、どうするの？ わかった捨てておくね』とゴミ袋を集積所へ。いいパパぶりでしたね」
家族サービスだけではなく、熱心に地元に密着している姿が見られるのは、現役の議員である。
「中延の商店街で、元プロレスラーの木村健悟（70）を頻繁に見かけます。4期目の品川区議会議員ですからね。ただし、気になるのが覚束ない足元です。以前は杖をついて歩いていたのですが、最近はおばあさんが買い物時に利用するようなカートに身を預けながら、ゆっくり歩んでいるのが少し心配になってしまいました。それでも、そのカートもみすぼらしいものではなく高級品に見え、派手なアロハシャツなどを着込んでいる日もあり、ダンディズムを感じます。まだまだ元気に活動してほしいです」（地元住民）
最後は、在りし日を偲ぶ思い出話が届いた。
「今年7月に亡くなったりゅうちぇるさんのマンションの下にジムがあって、以前、通っていました。別の芸能事務所なども入っているビルでしたが、ニュースを聞いて当時を思い出した」（同所のジム会員）
りゅうちぇるさんが離婚前に住んでいたマンションの元住人もしみじみと思い出す。
「ちゃんと挨拶をしてくれる好青年でした。テレビと変わらない、高いかわいい声だったから、キャラではなくて本当に女の子だったんだなあと思っていた。残念でしたね」
思わず有名人を目に焼き付けた記憶は、一生残り続けるだろう。
