工藤静香はたまにYOSHIKIにアドバイス/80年代アイドル「オトコ問題」(3)

 個人事務所といえば、21年に芸能生活35周年を機に独立した酒井法子(51)は、18年からB&G財団の「子ども健全育成大使」に就任。沖縄で子供たちと海洋体験を行うなど、社会貢献活動に取り組んできた。

 私生活では、98年に当時プロサーファーの男性と結婚。長男も出産したが、09年に法律違反の薬物事件で夫とともに逮捕され、翌年、離婚が成立。それ以来、恋愛事情はどうなっているのか。芸能記者は言う。

「19年に東証1部上場企業の40代専務との交際が報じられたが、知人だと完全否定。それきり各社の後追いはありません。むしろ元夫がトラウマで男性恐怖症になり、息子だけが生き甲斐となっているんです」

 女遊びは芸の肥やしも、3度の不貞行為で夫に愛想を尽かしたのは、梨園の妻・三田寛子(57)である。

 昨年8月末に「週刊ポスト」で、歌舞伎役者・中村芝翫(57)との別居が報じられた。梨園関係者に話を聞いてみると、

「女遊びを笑顔で許して神対応を見せたこともあったけど、耐え忍ぶ妻を演じていると揶揄されたことも。『週刊ポスト』に、かつて京都で密会していた女性も芝翫の別宅を訪れていると書かれ、『もういいわ』って感じで呆れてたよ。周りからも、マスコミに直撃されても何も言わないほうがいいとアドバイスされていた」

 1月29日には、自身のインスタグラムに、家族と誕生日を祝った写真を投稿。そこには息子3人と一緒に芝翫も入り、「離婚はなし」をアピールした形だ。

 一方、昨年のNHK紅白歌合戦の後、ロックバンド「THE LAST ROCKSTARS」で出演したYOSHIKI(57)の爆弾発言が投下された。

「バンドメンバーと自身の動画チャンネルで生配信していた際、94年にロスでの半同棲生活が話題になった元カノの工藤静香(52)について『あ、そう。静香が(紅白に)いて、今日』と切り出したんです。慌てた出演者が『言っちゃっていいんですか?』と、聞いても気にする素振りもなかった」(芸能デスク)

 酔いも回って饒舌になったYOSHIKIは、

「たまにアドバイスいただきます。(電話する仕草で)〝この彼女どう思う?〟とか」

 と発言。これ以上はまずいと思ったのか、メンバーがすぐに止めに入ったものだった。

 言わずもがな、静香の夫は元SMAPの木村拓哉(50)。昔の恋人同士が今もやり取りしていることが判明し、すわっ三角関係勃発か!? とザワつかせたが、

「交際時は静香がゾッコンで、YOSHIKIをマネしてハードロックファッションをするほどでした。ただし今の静香は『芸能界最高の家族』とチヤホヤされたい気持ちに拍車がかかり、以前にも増して木村と娘をもり立てている。YOSHIKIもマズいと思ったのか、『週刊文春』の問い合わせに、みずから釈明して幕引きを図りました」(芸能デスク)

 MUGO・ん…色っぽいかは別にして、これ以上、当事者がこの件について口を開くことはなさそうだ。

週刊アサヒ芸能2月16日号掲載

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