米国ニューヨーク・マンハッタンの超高級レジデンスのオーナーになった、タレントの松居一代。素晴らしい新天地で一層の活躍が期待されるが、松居が〝神様のお導き〟とまで表現し感謝した、あの人はどうなるのであろうか。
松居がNYに購入した物件は超ド級のひと言に尽きる。彼女のブログ情報をまとめると、場所はマンハッタンの一等地でカーネギーホールの真ん前。プール、プライベートシアタールームを備えた90階建のレジデンスの東向きの角部屋で、眼下にはセントラルパークも拝める。「目が飛び出して…落ちてしまうくらいの高額物件」だったそうだが、松居はキャッシュでポーンと購入。管理費もバカ高く、月約85万円。レジデンスの入口にはポーターが22名も待機しているという。
3月5日のブログで「新しい人生に向かって出発をいたしますね」と報告した松居だが、ファンが気になるのは東京に残る〝ホームレス寺田さん〟の今後だ。
「ブログを辿ると、松居と寺田さんが出会ったのは2018年4月7日の早朝。自宅前で掃き掃除の途中、偶然通りかかった寺田さんに松居が声をかけ、掃除を手伝ってもらったのがきっかけでした。松居はこの出会いを〝神様のお導き〟とまで表現しています。以来、週2日程度、時給1300円の当日払いで松居家の手伝いに寺田さんは来ることになりました」(芸能記者)
寺田さんにとって、松居の現金収入は大きく、服や靴を新調したことも松居のブログに書かれている。だが、その松居がニューヨークに行ってしまえば、収入減は免れない。
「18年9月10日更新の回で、18年4月から9月10日までの支払い回数が46回であることを報告しています。1回2600円として、11万9600円。松居が東京を離れることが多くなれば、寺田さんには痛手です。ずっと松居が帰国しなければ、職を失うことにもなりかねません」(前出・芸能記者)
東京の自宅ではゲートのセキュリティ番号まで教えるほど、寺田さんを信頼している松居。情に厚く、フォロワーを〝家族〟とまで呼ぶ松居のこと、きっと寺田さんの今後の生活のことも考えているに違いない。
(石田英明)