前回は7億円の借金…槇原敬之が2度目のシャブ逮捕で背負う“莫大違約金”

 シンガー・ソングライターの槇原敬之容疑者が2月13日、法律違反の薬物所持の容疑で逮捕された。同容疑で逮捕されるのは1999年以来2度目のことで、今年はデビュー30周年のイベントを数多く予定していただけに、莫大な違約金が発生するとも言われている。

「槇原は『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)や『じゅん散歩』(テレビ朝日系)などのテーマソングも手掛けており、逮捕を受け各局は差し換えなどの作業でドタバタだったようです。また、株式会社グッド・ラックが展開する『どんなときもWiFi』などは、サービス名のみならずCMにも名曲『どんなときも。』が使用されており、対応を余儀なくされる可能性があります」(テレビ関係者)

 また、数多くの楽曲提供もおこなっているため、影響は他のアーティストに及ぶ。最近では木村拓哉のソロアルバム「Go with the Flow」に楽曲「UNIQUE」を提供しており、木村は今月19日と20日には大阪城ホールでライブを予定していることから、少なからず影響を与えそうだ。

「特に大きな損害を受けると見られているのが、何といってもデビュー30周年を記念したイベント等々です。槇原はすでに複数のテレビ番組を収録済みで、特集雑誌の発売も決まっていました。さらに3月にはセルフカバーアルバム、夏にはベストアルバムの発売を予定しており、秋冬には全国ツアーの開催も決定していたため、莫大な違約金が発生することは間違いないでしょう。99年に逮捕された際には違約金によって7億円の借金を背負ったと一部報道にありましたが、今回は10億を超えると予想されます」(芸能ライター)

 とはいえ槇原容疑者にとっては、金よりも裏切りによるファン離れが最も痛いだろう。

(小林洋三)

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