競泳・萩野公介「まさかの最下位」で、またしても新妻miwaに逆風

 原因はそれだけではないような気もするが…。

 競泳・萩野公介が1月24日、「競泳・KOSUE KITAJIMA杯」の男子200メートル自由形決勝に出場、決勝進出10人中10位という厳しい結果に終わった。

 レース後「しんどかった。前に進んでいなかった」と振り返った萩野は、「みんないいレースをした。僕が一番このレースで遅かったので、もっとちゃんとやらないと」と悔しさを滲ませた。

 萩野は12日まで行われた「東京都新春競技会」後にカゼをひき、1週間練習ができなかった。それが響いた結果ともいえるだろう。

 また翌25日は、400メートル個人メドレーを体調不良で棄権している。

「16年のリオ五輪男子400メートル個人メドレーで同種目として日本選手初となる金メダルを獲得した萩野ですが、同大会後は不調に陥り、昨年3月には長期休養。病院で診断を受けるも異常は見つからなかったため、おそらくはメンタル的な問題といわれていました。同年秋にシンガーソングライターのmiwaと結婚を発表し、今年1月2日には第1子が誕生したことで調子が上向いてくることを期待されていましたが、未だ不調の波を断ち切ることができないようです」(スポーツ紙記者)

 泳ぐたびに記録を連発するライバルの瀬戸大也に文字通り水をあけられてしまった萩野。過去の栄光が大きいからこそ、競泳ファンからは失望の野次も聞こえてくる。

「miwaとのデキ婚を発表したのも休養期間中でしたから、発表した当時も叩かれていました。結果が全ての世界ですから、結婚がモチベーションになって結果が残せれば、こうした難癖もつけられないでしょうが、そうじゃないですからね」(前出・スポーツ紙記者)

 ただでさえ妻のmiwaは同性のアンチが多いと言われている。萩野には、なんとか愛するmiwaのためにも奮起してほしいところだ。

(田中康)

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