若者世代に絶大な人気を誇る女性ソロシンガーソングライターのあいみょんの代表曲「マリーゴールド」のストリーミング再生回数が100万回を突破。連続首位記録は20週目に入ったことがGfK Japanによるストリーミング再生回数レポートの5月13〜15日の集計で明らかになった。
同楽曲は20日付のストリーミング・チャートで首位を獲得し、DA PUMPの「U.S.A.」を抜いて、17年10月のチャート開始以降初となる19連覇を達成。
元号も変わり、まさに新時代の“ティーンのカリスマ”の称号をほしいままにしているあいみょんだが、その影響か、最近すっかり存在感が薄れてしまっているのが同じ女性シンガーソングライターのmiwaだろう。
「シングルCDのリリースは1年前を最後にストップしており、配信限定に切り替えているmiwaですが、最近はめっきりメディア出演も減っています。昨年9月に、リオ五輪競泳金メダリストの萩野公介との交際が報じられたことで、ファンの応援熱が収まってきていることも理由の一つでしょう。昨年12月放送の『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)では、ショートカット姿を披露しイメチェンを図りましたが、話題は一過性に。あいみょんの勢いに完全に飲み込まれてしまっている感じですね」(エンタメ誌ライター)
また、あいみょんに比べ、miwaは同性からの支持がいまひとつで、アンチも多い。
「miwaといえば、17年公開の映画『君と100回目の恋』で共演した坂口健太郎とともに、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した際、坂口と手を合わせてみたり、歌唱中に見つめ合ったりしたりして女性視聴者からブーイングを浴び、一気に敵を作ってしまいました。さらに昨年7月放送のバラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)では、友人である人気ガールズバンド・ねごとの沙田瑞紀から結婚パーティーの知らせを受け、《了解!スケジュール確認してすぐに連絡するね》と返信しておきながら、気づいたのは結婚パーティーの日がとうに過ぎたあと。しかも、すっぽかした気まずさから、以来連絡を取っていないことを明かしてバッシングを浴びました。そういった積み重ねがイメージを悪くして、ファン離れに繋がっているのでは」(前出・エンタメ誌ライター)
そんなmiwaは、昨年7月に初のオール・タイム・ベスト・アルバム「miwa THE BEST」をリリース。来月26日には、そのベストアルバムツアーに密着したライブ&ドキュメント映像作品「miwa concert tour 2018-2019 “miwa THE BEST”」が発売される。
これをきっかけに往時の人気を取り戻せるか?
(田中康)