2019年10月期の主演ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日系)の第6シーズンも大成功に終わった女優の米倉涼子。「視聴率の女王」とも称される米倉だが、「差し入れの女王」としても知られている。
差し入れに選ぶのは、やはり高級ブランド品。2019年8月29日更新の「女性自身」の公式サイトによると、米倉は8月18日、主演ミュージカル「CHICAGO」の千秋楽後、都内の高級ホテルへ。そこで、行きつけのタオルブランド店「カシウエア」で1枚3万円以上の高級バスローブを8枚購入。同日夜に行われた打ち上げで、主要な外国人キャストやスタッフにプレゼントしたようだ。ちなみに同店の公式サイトで3万円以上のバスローブを調べると、「ショートローブ」(3万800円)、「ローブ」(3万6300円)だった。
次に紹介するのは150人規模の差し入れだ。19年5月25日放送のバラエティ番組「おかべろ」(関西テレビ)にお笑いコンビ「TKO」の木下隆行が出演。「ドクターX」で共演した米倉の超豪華な差し入れを明かした。150人以上の出演者、スタッフがいる現場で、全員に1個1万円のメロンを差し入れたというのだ。メロンは紫の風呂敷に包まれており、手書きで「◯◯様」とあて名書きされていたという。
18年10月期の米倉主演ドラマ「リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜」(テレビ朝日系)では粋な差し入れをしたようだ。
「同ドラマで共演した俳優・高橋英樹の18年11月27日更新のブログに書かれていました。『米倉涼子ちゃんから』というタイトルで、米倉からおぎのやの『元祖 峠の釜めし』が差し入れされたことを報告しています。峠の釜めしは最も有名な駅弁の1つで、同ドラマにも登場しています。しかも、米倉が差し入れたのは60周年記念掛け紙のものでした。米倉演じる小鳥遊翔子は鉄道マニアという設定なので、数ある駅弁の中から有名な峠の釜めしをチョイスしたのでしょう」(エンタメ誌ライター)
手術も視聴率も差し入れも失敗しないとは、さすが米倉涼子!
(石田英明)