着るだけで整う!ワークマンの「リカバリーウェア」が2年以上も「ド定番人気」な理由

 一日の仕事をようやく終え、薄暗くなったオフィスで椅子に腰かけたときに感じる脚のだるさ…。夏のエアコンで冷えきってしまった体の不調で夜も眠れない…。そんな悩みを、たった1枚のウェアで解消できるとしたら…。

 それがワークマンの「メディヒール リカバリーウェア」シリーズかもしれない。

 同シリーズは、極小セラミックス粉末を繊維原料に練り込むことで、身体から放出される遠赤外線を吸収・再放射し、血行を促進する。筋肉のコリやハリを緩和して疲労回復をサポートするメカニズムは、一般医療機器としてPMDA(医薬品医療機器総合機構)に届出済みだ。

 近年、機能性ウェア市場は、吸汗速乾やUVカット、抗菌防臭、さらには生体データを計測するスマートセンサー搭載アイテムまでが続々と登場し、健康志向やセルフケア需要の高まりを背景に急速に進化し、普及している。

 そんな状況下で生まれた同シリーズは、「ルーム長袖シャツ」と「ルームロングパンツ」が、それぞれ1900円(税込み、以下同)、「リカバリー長袖クルーネック」と「リカバリーフルレギンス」を、それぞれ1500円で提供している。高価格帯のリカバリーウェアが一般的な中、半額以下のコストパフォーマンスを実現した。

 購入者の口コミでは、《冷房で冷えた夜でもじんわり温かく、翌朝のだるさが軽減された》《1日の疲れが楽になった》と好評で、2022年8月の発売以来、約2年以上が経過した今でも定番の人気商品だ。

「デスクワークや、立ち仕事での血流サポートはもちろん、アウトドア後の疲労ケアや就寝時の冷え対策まで、幅広いシーンにマッチします。肌ざわりのよい薄手素材とシンプルなデザインは、普段着としても違和感がなく、ジャストからややゆったり目を選び、洗濯ネットを使ったケアを守れば、長く効果を実感できるでしょう」(衣料ジャーナリスト)

 ルーム長袖シャツ1枚で「着るだけで整う」という新習慣が始まるかもしれない。

(ケン高田)

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