UV対策と冷感機能で猛暑に大活躍!一体型アームカバー「スポーツボレロ」が人気の理由

 夏の紫外線対策に「スポーツボレロ」の人気が急上昇している。

 スポーツボレロとは、肩から手首までを日除けするアームカバーの一種で、主にスポーツの際に着用する商品。ただ、蒸れにくく吸汗速乾性があるため、野外での作業時などに着る人も多い。

 機能性の高い作業着といえば「ワークマン」が人気だが、同社では現在、腕部分をサポートする「アームスリーブ」しか発売されておらず、スポーツボレロは扱っていない。

 一方、作業用手袋や安全靴、作業着などを販売する老舗メーカー「おたふく手袋」では、スポーツボレロのようなズレない一体型アームカバーとして、「BT冷感 パワーストレッチ シュラグ」を発売しており、夏場の作業従事者の間で人気になっている。

 着用の仕方は人それぞれだが、一体型アームカバーを着用してから、Tシャツやポロシャツなどを着てもよし。逆に、Tシャツなどの上に重ね着して文字通りのボレロとして使用することもできる。背中と胸部分に余分な生地がないため、特に腕を動かす作業や動作に優れている。また、UVカットだけでなく冷感素材を使用しているので、直射日光から肌をしっかりと守るだけでなく、快適でもある。衣料ジャーナリストが言う。

「実は現在、《無印良品の逆バニーって生地の雰囲気はいいけど丈が自分の身体に全然合わなくて買ったことない》というXのポストが話題になっているんです。ここで言う『逆バニー』とは、スポーツボレロのことを指しているようで、《外出時の紫外線対策に良さそう》《こんな商品があるの初めて知った。めちゃほしい!》と反響を呼んでいますね」

 夏場に背中やお腹周りに汗をかきやすい人は、一度、一体型アームカバーやスポーツボレロを試してみてもいいかもしれない

(ケン高田)

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