日テレ水卜麻美が管理職昇進で“年収2000万円” 次は役員狙いで消えた「フリー転身」

 日本テレビの水ト麻美アナウンサーが、6月の人事異動で管理職に昇進するという。

「関係者によれば日テレのアナウンサーの管理職は4階級でランク付けされていて、これまで一般社員の主任だった水トアナは、いきなりこの管理職の上から3番目である『チーフスペシャリスト』に昇進する。チーフスペシャリストは6月から新設されるポストですが、日テレでここまでジャンプアップする昇進は異例とのこと。しっかり仕事をしている人はきちんと評価しようという日テレ側の姿勢は、社内的にも評判がいいそうです」(スポーツ紙芸能担当記者)

 ただ、もちろんこの昇進には「日テレをやめるなんて一度たりとも考えたことがない」と公言する水卜アナに対する万が一の“フリー引き留め策”の一面もある。

「昨年に俳優の中村倫也と結婚した水卜アナですが、その人気は衰えるどころか上昇する勢い。今回のこの人事は、女性役員としての道標をつけた“約束手形”を上層部が打ち出した形です」(前出・記者)

 水卜アナがフリーになれば、億単位の収入は楽勝とも言われている。

「元フジテレビの加藤綾子は、フリーになったことで年間2億円近く稼いだこともあったといいますが、水卜アナの場合はそんなカトパン超えも楽勝と言われ続けていますよ」(夕刊紙記者)

 それでも“日テレ愛”を貫く理由は何なのか。

「実は水卜アナは、もともと本気で日テレの役員を狙っている。そのキーマンは、日テレの先輩アナで現在はフリーの桝太一。2人は水卜アナが結婚する前までは業界でも有名な飲み仲間。そうした飲み会になると彼女は、“自分の5年後の人事”を予測する話を酒のつまみにしていたとか。そんな中で、“生涯日テレ”の道筋が立ったのかもしれません」(他局の民放局アナウンサー)

 そんな水卜アナにとって、今回の人事は大歓迎なはずだ。ちなみに昇格により年収は500万円程度上がることが予想され、年収2000万円近くになることは確実と見られている。ただ、毎日のように深夜2時に起床して朝の番組を担当する過酷な環境なだけに、それが安いと感じるのか高いと感じるのかは、やはり本人の意識次第だろう。

(小田龍司)

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