鳥羽周作シェフ(45)とのW不倫騒動で離婚にまで発展した広末涼子(43)。元夫のキャンドル・ジュン氏(49)と決別した背景には、2人の気持ちが交錯する、ある条件が提示されていた。
ジュン氏と古くから付き合いのある知人が「ジュンは広末さんと別れる気がなかった」と、ため息まじりに語り始め、2人の溝が大きくなってしまった道程について、次のように言及する。
「不倫騒動のあと、ジュンが子供と再会する時に一度だけ広末さんと会った。でもその後は、弁護士とのやり取りになってしまい、それ以降、直接の会話ができなかった。それが心残りのようですね」
離婚の際、数百万円の慰謝料が発生するとの報道もあったが、前出・知人は、こう打ち明ける。
「確かにジュンは、当初、慰謝料も検討していました。でも、広末さんは気分の浮き沈みが激しくて、パーッと散財することもある。お金の管理があまり得意ではないので、貯金もそんなにないそうです。だから、慰謝料を請求するのはヤメたと話していました」
元夫のせめてもの気遣いなのだろう。ジュン氏は離婚に同意するにあたり、慰謝料を請求しない代わりにある条件を提示した。
「鳥羽シェフとの交際をヤメめることです。広末さんもそれを了承した。あくまでも子供を第一に考えることで7月23日、離婚の発表に至ったわけです。とはいえジュンは、状況が落ち着けば復縁の可能性も捨てていないみたいですけどね」(前出・知人)
そんなジュン氏の気持ちを知ってか知らずか、鳥羽氏の広末に対するのめり込みようは尋常ではない。
鳥羽氏に近い関係者によれば、事態はこう着状態に陥っているという。
「今は奥さんと鳥羽さんのスタッフらがそばにいて、ほぼ24時間態勢で本人の動向をチェックしています。広末さんからの連絡はLINEぐらいで、電話はまったくないそうです。奥さんが離婚協議に首を縦に振らないから、離婚するにも長期化は必至です」
鳥羽氏の離婚話が進まない中「広末自身は、もうとっくに冷めていますよ」と話すのは、芸能プロ関係者だ。
「広末さんは好きな男ができると、ガンガン追いかける肉食女子。なので、いろいろな制約で会えないとなると、すぐに冷めてしまうタイプなんです」
熱しやすく冷めやすい広末に周りが翻弄されている中、冷静なのは「所属事務所の社長だけ」と、芸能ジャーナリストの本多圭氏は語る。
「古き同志でもあり、広末のコントロールを長年してきた井上社長が彼女をしっかりサポート。金銭的にも最低限は援助していると聞いています。ほとぼりが冷めるまではママモードで主婦業に専念。ですが、仕事をしていかないと事務所にも迷惑をかけてしまう。彼女自身も最低限の金銭支援では生活はままならないので、早期の芸能界復帰を希望しているそうです」
計算ずくの復帰計画の一端なのか、はたまたプライベートで使用するためなのか。広末は7月中旬、色っぽい下着を購入する姿が女性誌にキャッチされている。
「透け透けのセクシーなブラジャーを買っていたそうですから、肉食ぶりは健在ですね(笑)。もうクリーンなイメージは厳しいでしょうから、今後はお色気たっぷりの演技に期待します」(前出・芸能プロ関係者)
復帰の際はぜひ、透け透けのブラジャー姿を披露してもらいたい。