広末涼子「不貞奇行」と封印されたラブレター(2)手紙に「毎日婦天しています」

 そんな広末が交換日記で鳥羽氏に想いを綴った、赤裸々な文面を白日の下にさらしたのは文春の続報記事(6月15日発売号)だった。

〈出会ってくれて、会ってくれて、合ってくれて、くっついてくれて、入ってくれて、泣かせてくれて、きもちくしてくれて、いつもどんな時もあなたらしく居てくれて、対峙してくれて‥‥〉

 実に、男女のくんずほぐれつを連想させる官能的な文面が生々しい。ただし、その筆まめな性格は一朝一夕で培われたものではない。なんと、25年前の若かりし頃に生々しいラブレターをしたためていたというのだ。

 当時の事情を知る、早稲田大学のOBが言う。

「98年から01年まで交際していた伊勢谷友介(47)とのアツアツな内容が記された手紙が、彼女の早大在学時代に同級生の間で出回ったことがありました。そのハイライトは『毎日婦天しています』という、一見すると意味不明な文章なんですが、前後の文脈から〝彼氏との交わりの中で骨抜きにされている〟という解釈ができるものだったんです。大学時代の友人に送られた10センチ四方程度の手紙で、周囲から失笑を買っていたそうですよ」

 その同時期には、広末が大学で書いたとされるレポートも流出していた。その一部を以下に─。

〈先日『人間の存在価値』『地球レベルの見解』『物質と死』などという行き所のない、結論なんて勿論ない、が故に、難しく単純で、美しく楽しい会話をする機会がありました。(中略)この選択が、一番、万物にとってHappyではないですか。Don’t you?(中略)いぇい〉

 現在に至るまで、燃え上がったり、煮詰まったりすると何かを書き綴ることに没頭してしまう行動様式は変わっていないようだ。

 一方、不貞トラブルが報じられる直前には、離婚して鳥羽氏と一緒になることを夢見ているかのような広末の姿が目撃されていた。芸能関係者が耳打ちする。

「今年の3月に高知城を訪れると、ハイテンションで笑う広末さんを目撃しました。一緒にいたのは女性でしたが、かねてから初恋の相手とデートした思い出の地と公言していた場所だけに、てっきり当時を振り返っていたんだと思っていました。ところが、ちょうど同じ時期に鳥羽シェフと接触しているんですよね。まさか新たな恋愛に舞い上がっていたのかと‥‥」

 関係修復を求めてやまない夫と、引退やむなしの強硬姿勢でW不倫の相手にのめり込む元アイドル女優。いくら夫が彼女の「育児放棄」を否定しても、不憫なのは子供たちだろう。

 このまま禁断の愛の熱が冷めずに〝プッツン引退〟しないことを祈るばかりである。

*週刊アサヒ芸能7月6日号掲載

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