7月2日の巨人対阪神戦で、阪神・近本光司の脇腹付近にデッドボールを与え、
同日、自らのツイッターで高梨が「みんなないぴすぎ」と投稿。近本への謝罪の言葉はなく、「ナイスピッチング」を「ないぴ」と言い換えたユルい表現で自チーム投手の好投を称えたことから、阪神ファンが激怒。「死球を当てた日に『ないぴ』はないだろう」と炎上したことは周知のとおりだ。
批判を受け高梨は6日、「今後は(試合後の物に関して)誰がみても理解しやすい内容、表現(100%は難しいですが)上記を心掛けたツイートをしたいと思います」と投稿。近本に対しても共通の知人を通じて謝罪していたのだが……。
炎上が収まりつつあった11日に、まさかの「懲りないツイート」で再炎上してしまったのだ。
「Kくんいつもありがとうー!」と、この日の広島戦で自らが招いたピンチを代わって抑えた鈴木康平に感謝の言葉。そこまではよかったのだが、続けて綴ったのは「みんなないすぴー(自分以外)」。近本への死球を思い出させるような「ないすぴ」に「まったく反省していない」と批判が相次いでいるのだ。
「タイミングが悪いことに、この日の試合で広島・菊池涼介が巨人・山崎伊織に死球を受けて途中交代。阪神ファンだけでなく広島ファンからも『ナメてんのか』と怒りの声が挙がっています。ただ、高梨本人はチームメイトの好投を称える意図でのみ『ないぴ』『ないすぴ』を使用しているのは間違いない。ネットの声に安易に同調せず、チームの士気を上げようとする投稿は筋が通っている。関係者やファンの間では彼の『ぶれない姿勢』を支持する意見も少なくありません」(スポーツライター)
ツイート度胸はメジャー級かもしれない。
(川瀬大輔)