タレントの重盛さと美が「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)に出演した際に明かした高校の退学理由が「かなり特殊」と視聴者を驚かせている。
重盛はまず、他人の家に行くと匂いやほこりなどが原因のアレルギー反応により、肌がかゆくなったり荒れたりすることが多く、自宅以外には滅多に泊まらないと私生活のエピソードを語った。
これを聞いたMCの上田晋也が「修学旅行とかは平気だったの」と質問。すると重盛は「ギリギリ行けなかったですね」と明かしたのである。
当然、話の流れからすれば、修学旅行に行けなかった理由は「アレルギー」だと誰もが思ったはずだ。だが、その直後に重盛から出てきた言葉は、「退学…脱落しちゃったんです」だった。つまり修学旅行直前に高校を退学したので「ギリギリ行けなかった」ということらしい。こうなるとアレルギーの話はどこかに行ってしまい、話題は「退学」に集中した。
退学理由を聞かれた重盛は、「自分のこと『さっちゃん』って呼んでて、(学校側が)そういうのがムカついたんだと思います」と語ったのだが、やや意味が不明だ。エンタメ誌ライターが補足する。
「学校は自分のことを『わたし』と呼ぶように指導していたにも関わらず、重盛は『さっちゃん』と言い続けた。これが退学理由だというんです。高校のスローガンには『個性を伸ばす』とあったのに、『だんだん個性とられてる』と思った、と嘆いていてもいましたね」
退学理由としてはあまりに突飛すぎるエピソードに、スタジオは笑いに包まれたものの、同じ出演者の若槻千夏からは「さっちゃんは関係ないでしょ」と指摘され、上田からも「そんなんで退学なるか!」とツッコミを入れられていた。
ところが、重盛はかつて退学について「他の理由」も明かしていたのだ。
「重盛は、昨年2月に放送された『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)では、眉毛を剃っていたことが原因で停学処分となったエピソードを話しています。ところが、停学処分を受けた翌日から普通に登校したそうで、それが学校にバレて退学になったと説明していました」(前出・エンタメ誌ライター)
この「眉毛で退学」が事実なら、今回の「さっちゃんで退学」は盛りすぎかも…。ただ、過去の奇抜な素行がこうしてタレントとしてのネタになるのだから、良しとする!?
(塚田ちひろ)