ラーメンチェーンに行って、ラーメン単品だけではちょっと物足りないと感じる人も少なくないだろう。そんな時にぜひ注文していただきたい、ラーメンチェーンで絶対に食べるべき「ご飯メニュー4選」をご紹介しよう。炭水化物と炭水化物の魅惑の組み合わせをぜひ試してほしい。
まずオススメしたいのが、「丸源ラーメン」の「鉄板玉子チャーハン」小385円（以下、税込）だ。チャーハンが乗った熱々の鉄板に溶き卵を注ぎ入れ、好みのタイミングでチャーハンと卵を混ぜて自ら仕上げるという遊び心もある一品。半熟のまま混ぜるもヨシ、しっかりと固まってからオムチャーハンのようにしていただくのもヨシ。ラーメンのスープを少し加えて、スープチャーハンにアレンジするのもアリだ。
「山岡家」イチオシご飯メニューは、「ネギマヨチャーシュー丼」350円。細かく刻まれたネギとチャーシューにたっぷりのマヨネーズがかけられた丼はなかなかジャンクな仕上がり。山岡家のラードたっぷりなラーメンにひけを取らない濃厚さなので、それほど量があるわけではないが、ラーメンとセットで食べるとかなりの満足感を得ることができる。ガッツリいきたい時にオススメ。
「来来亭」の大人気ご飯メニューといえば、「天津飯」だろう。当初は一部店舗でのみ販売されていたが、客のリクエストによって2020年から全店舗に拡大して提供されている。ふわふわの卵に熱々のとろける餡をたっぷりかけた天津飯は単品660円だが、ラーメンメニューに天津飯（小）をセットにする定食はプラス330円で注文が可能。醤油ベースの餡はラーメンとの相性も抜群なので、ぜひ定食で食べていただきたい。
ラーメンチェーンとしては珍しく、豊富な定食メニューが用意されている「ラーメン魁力屋」。「唐揚げ定食」や「ハムカツ定食」「豚キムチ定食」などが並ぶが、オススメは「アジフライ定食」だ。アジフライは単品297円で注文も出来るが、ラーメンとセットにした定食だと同じ297円でご飯（大盛り無料）も付いてくるのでコスパ抜群。サクサクな衣に包まれた、ふっくらジューシーなアジフライをご堪能あれ。
（小林洋三）
