タレントのマツコ・デラックスが10月3日、月曜コメンテーターを務める「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演。健康に関するテーマで「死んでいいもん!」と衝撃的な発言をした。
この日は「1日の歩数は気にしていますか?」をテーマに出演者がトークを展開。マツコは「生まれてから1日も気にしたことないね。気にしたからって、どうするの、みんな?」と気にする人が不思議な様子。ふだんから「エレベーター、エスカレーターがあれば、それ乗るし。一戸建てなんて、絶対住みたくないし。一戸建てにしても平屋よね」と上下の移動は特に歩きたくないと明かした。
同じく月曜コメンテーターの投資家でタレントの若林史江から「死ぬよ」と言われるも、「死んでいいもん!」と即答。理由は「長生きしたいとか、健康でいたいという思いがないんだと思う」と明かした。
マツコは、なぜ健康でいたいと思わず、長生きもしたくないのか。それには理由があった。2016年3月放送の「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)で、マツコは自身の死生観について、「仕事がなくなったら、その時点で死にたい」と告白。老後は「何をしたらよいかがわからない」と打ち明けた。
所属事務所の公式HPによると、マツコのテレビレギュラー番組は6本。長らく第一線で活躍しており、まだまだ〝仕事がなくなる〟ことは考えにくい。仕事が途切れることなく長生きしてほしいが、健康面では過去に意外な本音を漏らしていた。
「歩数は気にしたことがないというマツコですが、実はウォーキングをしたいと語っていました。21年4月放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、痩せたいというより、動ける体になりたいためジムに行くことになったと告白。本当はウォーキングをしたいそうですが、体が大きく〝身バレ〟するのがいやで勇気が出なかったといいます」(テレビ誌ライター)
いつまでも仕事を続けるためにウォーキングも始めては?
(石田英明)