今月「3度目トライ」の小室圭さん、NY州以外なら弁護士試験に合格していた?

 7月26〜27日に3度目となるニューヨーク州の弁護士試験に挑戦する小室圭さん。2月の試験では合格点に5点足りなかったとの報道もあったが、それが事実なら合格まであと一歩で今回は大いにチャンスがありそうだ。
 
 だが、再受験者の合格率は2月より7月の試験のほうが低いとのデータもある。外国人受験者に限定すればさらに狭き門となり、決して楽観視できるような状況ではない。

 そんな中、米国の司法試験事情に詳しい現地在住のライターは、「別の州なら合格していた可能性が高い」と話す。

「日本と違って州ごとに試験を行い、試験内容や難易度が異なります。なかでも最難関なのが小室さんが受験するニューヨーク州。反対に田舎の州ほど合格しやすいと言われており、ロースクールで下位グループの成績でも合格することは珍しくありません」

 では、なぜ小室さんはニューヨーク州の弁護士資格にこだわるのだろうか?

「世界有数のビジネスの中心地で弁護士の需要が多いからでしょう。また、カルフォルニア州と並んで在留邦人の数も多く、日本人にとって住みやすいこともあると思います」

 なお、米国の弁護士試験ではその州独自の州法も出題されるため、違う州の試験を受けるというのは言うほど簡単ではないようだ。それに小室さんは昨年、州弁護士会主催の論文コンペで優勝しているが、そのタイトルは「ウェブサイトへの接続におけるコンプライアンス問題と起業家への影響」。米国の弁護士は専門分野に特化するのが一般的なため、ビジネスが盛んな土地でないと収入にも響くだろう。
 
「離婚弁護士ならどの州でも仕事に困りませんが、元皇族の眞子さんを妻に持つ立場を考えるとそれも難しい。それこそ世間やメディアから何を言われるか分かりません」

 とはいえ、ただの受験生に過ぎない今はそれ以前の段階。次こそ“三度目の正直”となればいいが…。

ライフ