弁護士資格取得の小室圭さん、年収はマンハッタンの平均レベルに

 10月21日、米ニューヨーク州司法試験委員会の公式ホームページ上に名前が掲載され、三度目の正直で弁護士試験に合格した小室圭さん。宮内庁の西村泰彦長官は定例会見で「個人的には大変よかったと思っております」と語り、秋篠宮家側近のトップ加地隆治皇嗣職大夫も「両殿下のご感想等をお聞きしているわけではございませんが、小室圭氏が試験に合格していることをお喜びのご様子」と述べている。

 これでやっとひと安心と言いたいところだが、夫妻が住むのはニューヨークの中心地マンハッタン。家賃相場は世界一高く、住民の過半数は富裕層。弁護士になれたからといっても生活が一気に楽になるわけではないようだ。

「米国法曹協会が発行する『ABA JOURNAL』によるとNY州の弁護士の1年目の平均年収は16.5万ドル(約2410万円)。ただし、彼の勤め先は大手のため、18万ドル(約2630万円)前後になるはず」(米国在住ライター)

 米国では裁判で得た賠償金の3分の1が弁護士の一般的な取り分となる。しかし、小室さんがロースクール時代のコンペで優勝した論文テーマは「ウェブサイトにおけるコンプライアンスの問題と起業家への影響」で、中身は商標や情報保護に関する話で、これが専門分野と思われる。しかも、仮に訴訟になっても大きな法律事務所はチームで動くため、巨額の成功報酬を得る機会は少ないという。

「妻の眞子さんはメトロポリタン美術館で働いていますが、学芸員の推定年収は13.5万ドル(約1970万円)。自宅の家賃は50万円程度とされていますので2人だけなら世帯年収4000万円台でも暮らしていますが、問題は今後。子供が生まれたら今の家では手狭になりますし、かといってファミリータイプだとマンハッタンでは家賃月100万円以上となり、また養育費にもお金がかかります。生活水準で言えば、東京都心部で暮らす年収1500〜2000万円世帯といったところでしょう」(同)

 弁護士になってもニューヨークでは平均レベルの生活になるようだ。

ライフ