2014年から放送されたバラエティ番組「痛快TV スカッとジャパン」(フジテレビ系)の〝イヤミ課長〟役で大ブレイクした俳優の木下ほうか。部下にネチネチとイヤミを言うキャラを好演し、決めゼリフの「はい、論破!」はあまりにも有名。3月21日のレギュラー放送最終回では感極まって涙を流したが、その後、悔し涙を流してもおかしくない事態が待ち構えていようとは……。
3月23日配信の「文春オンライン」は、木下が2人の女優に性行為を迫ったことを伝えた。1人の女優には演技指導という名目で自宅に呼び出し、「なんでできへんねん」と叱り慰めたあとで、口での行為を強要。もう1人の女優には「みんなやってる」などと迫り性行為に及んだという。
事実であれば自分の立場を利用した許しがたい行為だが、木下は以前、女性を“利用”していることを自ら明かしていた。
「15年8月に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した際、木下は仕事をつなぐための処世術を明かしました。それは、監督やプロデューサーが参加する業界人との飲み会は絶対に断らず、男性だけの時はきれいな女性か面白い女性を連れて行くこと。木下を呼べば美人に会えたり飲み会が盛り上がったりするという付加価値がつき、酒の席に声がかかる回数も増え、そのうち仕事に結びつく可能性も出てくるというのです。同伴する女性は基本的には女優とのこと。女性にもメリットがあるからといいますが、木下も女性を利用していることには変わりはありません」(芸能記者)
4月からはNHKの連続ドラマ「正直不動産」への出演も決まっている木下。大混乱になる前に、「はい、論破!」と反論してほしいものだ。
(石田英明)