木下ほうか「性暴力」の告発止まず!「何かを飲むと目が回り…」気になる共通点

 2度に渡る〝文春砲〟で複数の女性への性加害が報じられた俳優の木下ほうか。有名俳優である自分の立場を利用し、演技指導を名目に自宅に呼び出したり、居酒屋で無理やりキスしたり、蛮行の数々が白日の下に晒された。

 文春砲は氷山の一角だったのか。4月12日発売の「週刊女性」で新たな性加害トラブルが発覚。記事によると、木下は共演で知り合った当時20代の女性に無理やり乱暴したという。

 遡ること7年。女性は芸能活動の相談がてら木下と食事。「飲み足りないからもう1軒」と誘われ、タクシーで連れてこられたのが古いアパートの1室。事前に寄ったコンビニで女性はジャスミンティーを手にしたところ、木下から酒を飲むように指示され、アルコール度数がそれほど高くないカクテル1本を選ぶ。その程度のお酒なら、人前で酩酊することはないと確信があったという。

 アパートに着くと、木下はキッチンで女性に見えないようにしてカクテルをコップに注いだが、不思議に思えるほど時間がかかっていたとか。それを口にした女性は約5分後、平衡感覚を失い、吐き気をもよおし体が鉛のように重くなったという。その後、女性はベッドの上で押し倒されてしまったとのこと。女性は当時の所属事務所に損害賠償を求めるも、代理人を通じて「合意のもと」と返答されたという。

「それほどアルコール度数が高くないカクテルで平衡感覚をなくしたとのことですが、『文春』の告発記事でも気になる点がありました。被害を告発した女性の1人は、飲みに誘われて離席している間にビールが変色していたといいます。飲んだら急に目が回り、タクシーに押し込まれそうになって逃げたことを告白。木下はツイッター上で『薬物を用いて関係を持った記憶はございません』と否定していますが、被害者からすれば疑いの目で見ているはずです」(芸能記者)

 今回の女性は性暴力で刑事告訴もしたという。証拠不十分で受理されなかったというが、次から次に明らかになる木下ほうかの破廉恥行為。芸能界復帰の可能性は限りなくゼロになったと言わざるを得ない。

(石田英明)

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