仕掛けてきた輩には容赦がないのはこの人のスタイル!?
有吉弘行が9日に放送されたラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系列)に出演。プライベートを撮影してきた一般人を撃退した驚異のエピソードを明かしている。
AdoやGReeeeN、MAN WITH A MISSIONなど、顔出しをしないアーティストについてトークを展開していた際、有吉は「今からマスク被れるんだったらそっちの方がいいわ」とコメント。顔を見せずに、芸能活動できていることを羨ましがっていた。
続けて「この前もメシ屋でメシ食ってたら、写真ガッツリ撮られて…隣りのジジイに」と、直近で盗み撮り被害に遭ったことを告白。
なんでも、その撮影犯は女性連れで、その女性にいいところを見せようと無断で有吉を撮影しはじめたそうだが、それに気付いた有吉は「ず〜っと撮ってやった。1時間」「固定してやったカメラ。(スマホを)グラスのところに立てかけて、ずっと録画してやった」と、逆にその2人を動画で撮り続けるという報復に出たそう。
この有吉の奇策に連れの女性はすごく嫌そうな顔をしていたそうだが、当の男は無断撮影していたという負い目を感じてか、緊張しながら黙々とご飯を食べていたとのこと。相手からしてみれば、予期せぬ反撃だったとあって、番組アシスタントを務めるお笑いコンビ「デンジャラス」の安田和博は「メシがまずかったろうね!」と、相手側を気遣っていた。
とはいえ、有吉は紛れもない被害者なだけに「こっちもメシまずいからね。お互い様ですから、いい加減にしてほしいな、ホントに」と、未だなくならない無断撮影に頭を抱えた様子を見せていた。
この反撃エピソードに世間からは「有吉もやってることはなかなかだけど、間違いなく仕掛けてきた相手が悪い」「有名人もやり返す権利はあるよね」「笑い話にしてるけど、反撃する方もストレスだよ。頑張れ、有吉!」など、有吉の苦労に同情する声が多数見受けられている。
また、有吉が無断撮影者を逆に撮り返すという反撃に出たのは今回が初めてではなく、興味本位の一般人やパパラッチ問わず、これまでも戦ってきたことは有名な話だ。
「有吉の妻であるフリーアナウンサーの夏目三久が昨年9月に放送された『A‐Studio+』(TBS系)で、自宅前に張り付いていたパパラッチを有吉がスマホで撮影し返していたエピソードを明かしています。夏目によれば、そのカメラマンは年配の男性で道路を挟んだところから大きいカメラで有吉夫婦を撮影していたそうですが、その時の有吉については『ずっと追いかけていくんですよ。写真撮りながら。しかも結構走っていくんですよ。走って追いかけて私1人残されて…』と、夏目を置き去りにしてでもパパラッチに反撃をしていることを説明。ただ、写真を撮り終えた有吉が引き返して夏目のもとに戻る後ろ姿を、パパラッチがさらに撮影し返すという状況になった際には、夏目も『撮られてる撮られてる!』と教えて、それを聞いた有吉が再びパパラッチを追いかけていったそうで、夏目は『もうエンドレスで…。いつまで続くんだろうと思って』と、笑いながら振り返っていましたから、夏目も満更でもなさそうでした。愛する人も協力的ということもあって、有吉もはばかることなく果敢な反撃ができるのでしょう」(エンタメ誌ライター)
今後、有吉を目撃し、撮影したいという思いに駆られた人はやり返されることを覚悟する必要があるだろう。
(田中康)