山下智久、海外ドラマ初主演報道で亀梨和也の黒歴史が注目されたワケ

 山下智久が、動画配信サービス「Hulu」オリジナルドラマ「Drops of God/神の雫」(仮題)で海外ドラマ初主演を務めることがわかった。ドラマの原作は、日本の人気漫画だという。

「発表によると、ドラマの原作は日本の漫画『神の雫』で、フランスと日本を舞台に美食学や高級ワインの世界、そして家族の宿命などが描かれるのだとか。山下は今回、ワイン評論家の主人公を演じるとのことで、『僕にとってのワイン学のバイブルでもあるこの作品に出演させていただく事をとても嬉しく光栄に思います』とコメントしています」(テレビ誌記者)

 そんな高級ワインの世界を描いた漫画「神の雫」は、09年にもKAT-TUN・亀梨和也主演でドラマ化されている。山下と亀梨といえば、ドラマ「野ブタ。をプロデュース」(日本テレビ系)での共演をキッカケに生まれたユニット「修二と彰」としても活動していたため、ネットでは「時を経て同じ作品で主演をするなんて凄い」と話題に。

 だが一方で、亀梨の黒歴史を思い出してしまうファンもいたという。

「亀梨版『神の雫』は当時、日テレによってドラマ化され、初回視聴率10.3%を記録しました。しかし2話以降がすべて1ケタ台となり、第7話では視聴率4.7%を出してしまったんです。その後、週刊誌やスポーツ紙などで『全10話だった予定が9話に短縮された』と打ち切り報道まで飛び交い、今では一部で“亀梨の黒歴史”とも囁かれている。それだけに今回、山Pのドラマ主演のニュースに対し、ジャニーズファンからは『私は好きだったけど、当時打ち切られた亀梨くんのドラマを思い出した』『海外版は打ち切りにならないでほしい』『主演作が同じなのは凄いけど、視聴数までは同じにならないで』などと心配の声も飛び交っています」(前出・テレビ誌記者)

 近年、海外作品へ積極的に参加している山下。今回は主演作ということで良い結果を残せるといいのだが。

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