山下智久、NHK連ドラ主演決定報道で再燃した“けじめ問題”とは?

 俳優の山下智久が来年4月期の地上波連続ドラマに主演することを10月28日発売の「週刊文春」が報じた。ジャニーズ退所から約1年で地上波に本格復帰となる。

 同記事によると、山下が出演するのは漫画誌「ビッグコミック」に連載中の人気漫画「正直不動産」を原作とした社会派ドラマ。NHKドラマ10枠で放送され、山下は嘘がつけなくなった不動産屋の営業マンを演じる。山下はジャニーズ退所後、21年4月期放送の「ドラゴン桜」の最終回に声のみの出演はあったが、本格的な連ドラ出演は19年4月期の「インハンド」(TBS系)以来となる。

 山下は事務所退所以降、地上波から姿を消し海外ドラマや映画が活動の中心となっており、現在は22年にHuluで配信予定のドラマ「Drops of God/神の雫(仮)」撮影のためフランスに滞在中だ。

 ネットには《山P地上波ドラマ本当なら楽しみです》《ホントだったら嬉しい!》《山Pのドラマ。素直に嬉しいし、楽しみです》など、”地上波復帰“を歓迎する山下ファンの声が溢れたが、その一方で《けじめをつけないで活動することに納得できません》《結構、芸能界って甘いんですね?》といった厳しい声も見られた。

「山下は20年7月にKAT-TUNの亀梨和也と共通の知人を交えて飲み会に参加しましたが、その中に未成年の女性が2人いたことが発覚。さらにそのうちの1人が山下の待つホテルに向かい、8時間ほど滞在していたことが同年8月7日配信の『文春オンライン』によって報じられました。これを受けてジャニーズ事務所は文書で『未成年であるという認識はなく、特段飲酒の有無も把握していない』と説明。しかし、コロナ下での飲み会であったことなどを踏まえ『自覚と責任に欠けた行動であった』とし、山下については活動自粛、亀梨については厳重注意処分を科しました。その後山下は活動自粛中に届いた海外の仕事のオファーを受けるために同年10月末に同事務所を退所。以降、山下の活動が報じられるたびに、当時の説明を求める声が後を絶たないのです」(芸能記者)

 話題性と視聴率で、くすぶる批判を吹き飛ばせるか。

(柏原廉)

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