小山田圭吾がいじめをしていた学校で、ヤンチャをしていたミュージシャン

 ミュージシャンの小山田圭吾が7月19日、東京五輪・パラリンピック開会式の楽曲制作担当を辞任した。過去の〝いじめ自慢〟記事が問題視され、国内外から批判が殺到していた。

 小山田は1994年1月号の「ロッキング・オン・ジャパン」、95年8月発行の「クイック・ジャパン」で、学生時代のいじめについて告白。全裸にしてグルグルにひもを巻いて性的行為をさせたり、障がいのある同級生の体をガムテープで巻いて段ボールに入れたりするなど、想像を絶するいじめを行なってきたことを自慢げに語っていたのだ。

 小山田が通っていたのは、都内にある幼稚園から大学院まで運営する学校法人。自由な校風で知られ、ミュージシャンや俳優など多くの著名人も輩出。小山田の件で同校の看板に泥を塗る結果となってしまった。

 小山田の陰湿さとは全く異なるが、同校でヤンチャをしていたOBのミュージシャンがいた。

「俳優やタレントとしても活動しているミッキー・カーチスです。17年3月更新の同校公式サイト『卒業生インタビュー』にミッキーが登場。小学校から高校までを過ごしたミッキーは『相当悪いことやりましたよ。中庭にトイレがあったじゃないですか。入ったら外から5寸釘打って出られないようにして上から花火に火つけて放り込んで』と、ちょっとヤンチャな過去を披露しました。でも、『そんな馬鹿な事何でやったかなあ』と反省の色も。また、『まじめな奴は結構いじめられて。俺もO君なんかをいじめましたけど、今はめちゃくちゃ仲いいですからね』とも告白。いじめはあっても、今の時代のような陰湿なものではなかったようです。でなければ、学校の公式サイトで公開されることもありません」(芸能記者)

 ミッキーのヤンチャはかわいいものだったようだ。

(石田英明)

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