その対抗馬となるのが、目下、売り出し中の入社6年目、日比麻音子(まおこ)アナ(27)だ。
「同期の山本恵里伽アナ(27)は『news23』での落ち着いたサブキャスターぶりで評価は高いが、この日比アナも『あさチャン!』のスポーツコーナーに加えて数多くの特番を任される有望株です。出身校はあの田中みな実(34)と同じ青山学院大学。しかもミスコンで準ミスという称号まで同じ経歴のアイドルアナ。全国英語弁論大会で優勝した語学力を持つ才色兼備アナでもあります」(丸山氏)
今年1月には、青年漫画誌のグラビアに登場。ひざ上ミニスカの白い美脚を見せたうえ、公園の蛇口をひねり水道水に唇を寄せるアイドル顔負けのキス顔も披露している。
皆川アナも日比アナも早朝番組の実績があるだけに適性は十分。
これに対し、芸能評論家の佐々木博之氏は新番組へ向けてイメージ刷新の重要性を訴える。
「局としては魔の時間を脱することが最優先とみている。そのためには、誰もがアッと驚く女子アナを抜擢することが不可欠です。その意味では、若手のアイドル枠から山本里菜アナ(26)を本命に推したい」
山本アナは「はやドキ!」水曜日担当ながら「サンデー・ジャポン」「ジョブチューン」など、バラエティー番組を主戦場とするバラアナだ。
「3年前に外資系金融会社のエリート会社員との熱愛を写真誌に激写されましたが、爆笑問題から真っ赤なベンツでのデートに関して突っ込まれても堂々と交際を認めていた。アイドル的な容姿ながら気取ったところがないため、局内の人気は高い。夏目と有吉が結婚を発表した際にも、夏目の進退に興味津々の様子だった。実は野心的で朝番組を狙っているのは間違いない」(スポーツ紙芸能デスク)
並みいる先輩に割って入ろうとしている2年目の若駒・野村彩也子(さやこ)アナ(23)からも目が離せない。
「入社1年目から早くも『あさチャン!』『ひるおび!』に登用され、現在は8番組を担当するなど局から並々ならぬ評価が寄せられています。もちろん実績は少ないが、実父が能楽師・野村萬斎(55)という後押しもあり、朝の看板に就任すれば生粋のお嬢様的なルックスで人気に火がつきそう」(丸山氏)
七光り騎乗でプリンセスに戴冠なるか。