女優の藤原紀香（49）が2月12日放送のバラエティ番組「ダウンタウンなう」（フジテレビ系）に出演し、トークの中で飛び出た“お風呂事情”に注目が集まった。
出演していた千鳥・大吾（40）が「一番洗えてない体の部分」をトークテーマにあげると、出演者それぞれが入浴事情について語りだす展開に。中でも大きな反響を集めたのは、「体を洗うときはタオル派か、手派か」についてだった。大吾から何で体を洗っているか聞かれた藤原は「スクワランタオル」と愛用のタオルを明かした。藤原から飛び出した聞き慣れない単語に、出演していた芸人勢は《若手のコンビ名やん》《大喜利の答えやん》と大盛り上がりに。藤原いわく、「スクワランタオル」とは深海ザメのオイルが練りこまれたタオルで、肌がツルツルになる効果があるという。さらに数百回洗濯してもそのオイル効果は持続するという優れモノだ。
藤原が10年以上愛用しているというこの「スクワランタオル」は番組でも紹介され、価格は1540円（税込）と手に届きやすい事もあり、藤原の“愛用発言”を皮切りに、通販サイトに注文が殺到する事態に。放送直後、《Amazonからスクワランタオルが消えた！》と視聴者の間で話題沸騰となった。楽天市場のリアルタイム売れ筋ランキングでも1位に急上昇するなど、“紀香効果”は絶大のようだ。
「昨今ではSNSの影響力を鑑みて、企業が売り出したい商品をフォロワー数の多いインフルエンサー達に無償で提供したり、有償で宣伝を依頼することも珍しくありません。そんなインフルエンサー達の比じゃないバズり方に、女優・藤原紀香の影響力の凄まじさが見えましたね。宣伝めいた事を言わずとも、藤原の美貌がその効果のすべてを物語っていますから、消費者が食いつくわけです」（経済誌ライター）
長風呂すぎるのもあまり身体に良くないと言われていることから、最近は入浴時間を短くするように心がけつつも、汗を出すために入浴時間は40分ほどだと明かした藤原。垣間見えた私生活にも女優意識の高さが溢れており、「一番洗えてない体の部分」というバラエティ的なトークテーマでも女優イメージを損なわなかった。
（浜野ふみ）
