近年では、ネットフリックス発の配信作品も名ラブシーンを生む追い風になっている。中でも今年配信された篠原涼子主演の「金魚妻」では、実に3名もの女優が魅了してくれた。
「当初、主演の篠原は、夫だった市村正親と離婚したばかり。元夫への当てつけと言われましたが、篠原本人は『40代での代表作にしたい』と、『アンフェア』シリーズに次ぐ作品にしたいという意気込みで挑みました」(芸能記者)
その激しいカラミたるや、ヌードこそないものの人気女優の競艶と言うに相応しい前代未聞のあられもない事態に。
「篠原涼子はバストトップこそ出ていないものの、行為シーンとしてはかなりハード。あの熟れ切ったスライム胸を揺らしての女性上位は臨場感満点で脱いでいないという不満は感じなかったな。長谷川京子の立ったままバックもアエギぶりがハードコアみたいで違和感がなかった」(50代・メーカー開発)
一方、中村静香のカラミに衝撃を受けたとの声も。
「童顔の静香ちゃんがヤル場面は突然出てきたので愕然とした。しかもべロチューの本気度が高くて、あれはうらやましい(笑)。お相手の男優さんに嫉妬しました」(40代・工場勤務)
さて、夫であるアンジャッシュ渡部建のスキャンダルで脚光を浴びた佐々木希だが、「雨が降ると君は優しい」(17年)で意外な卑猥シーンにも挑戦しているだけに注目度も高い。
「佐々木希は妻になってから個人的には一段といやらしくなったと感じる女優さん。嫁がhuluを見ていたので、コッソリと鑑賞。そうしたら性依存症の役柄もさることながら、肌がきれいなことも手伝って淫靡な潤いぶりがたまらなかった」(40代・経理)
壇蜜のブレイク以降、脚光を浴びたのが「愛人系」と言われる熟女タレントたち。バストトップは死守しつつも果敢にも過激なシーンにチャレンジしている。
「橋本マナミの『光』(17年)は彼女のくねくねとしたベッドシーンの所作がとにかくいやらしい。つい何度も繰り返して見てしまうほど、フェロモン過多のカラミ」(40代・自動車販売)
橋本マナミに限らず肌見せの規制を逆手に取り、放送コードギリギリのハードな行為に挑戦するケースがあとを絶たないのが、最近の性シーン事情と言えそうだ。
「藤原紀香が『眠れる真珠』(17年)のベッドシーンであの巨バストをわしづかみにされている光景は突然で驚いた。しかも柔らかそうな胸だけでなく滑らかな腰回りも一目瞭然。グラビアでも見たことないし、人気がブレイクして時間が経過したとはいえ、ドラマでそこまで見せるかと感激。やっぱりバストトップが見えなくても女優さんの艶演技にはつい見入ってしまいますね」(40代・公務員)
「チラリズムのカラミ」こそ、女優の真価が問われると言えそうだ。
*ニッポンの女優「性シーン」遺産(4)につづく