さんまの“呼び出し“で結婚が遠のいた? 大物を陥落する久代萌美の「接待力」

 いくら勤務時間が不規則と言われる女子アナでも、正月くらいは婚約者と過ごさせてあげたら? そんな大物芸人へのツッコミが聞こえてきそうな一幕があったのは12月5日放送の「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)。お笑い芸人・陣内智則からMCの明石家さんまへの《さんまさん、正月くらいは休んでください》というクレームからトークが展開された時のこと。

「代表して言わさせてもらいます。なんか、正月2日に生放送をやる言うて、さんまさんが」と切り出した陣内。なんでも、他の大物にならって、正月は海外旅行に出かけるというさんまだが、このコロナ禍ではほぼ絶望的。そこで国内にとどまることになったのだが、さんまは「俺が30年ぶりに日本にいるから」との理由で、正月休み返上で年明けの1月1日、1月2日と生放送の仕事を入れたのだという。

 すでに番組のテロップで《さんま30年ぶりに日本で正月…なので1月2日夜11:30〜生放送!》との告知が…。

「さんまさんは『オレが言い出したんちゃうぞ!』と否定しながらも、陣内さんは真顔で抵抗している様子。生放送の出演オファーを受けたものの、『僕は、2日は休ませてもらうと言いました』と釈明し、今田耕司とフジモンの独身芸人を指して『この2人くらいでしょ』とツッコんでいました。正月生放送への逆風が吹くなか、家族がいるホリケンさんは『(横須賀の)実家から駆けつけますよ!』と力強くヨイショしていたのが印象的でした」(テレビウォッチャー)

 正月に休みたいと思うスタッフも多いはず…。そんな思いを訴えていた陣内は、番組アシスタントの久代萌美アナにも「久代ちゃんも休みたいはずなの、ホントは」と話を振ると、すかさずさんまが、

「何がや、お前どっか行く予定あったのか?」と久代アナを追及。すると当人は、

「私も実家から行きます。はい。親族の正月をやったまま行きます」と力強くさんまの“正月呼び出し”に応じたのだった。

「久代アナはさんまさんから『彼ともはじめての正月か』『(彼も)正月から(テレビで)活躍してる恋人見たいやろ』とツッコまれてタジタジになっていました。久代アナといえば、人気ユーチューバー『北の打ち師達』のはるくんとの婚約が今年6月に報じられましたが、すでに半同棲状態で結婚は秒読みと言われています。『実家から行きます』と語っていたのは、おそらくポーズでしょう。正月に恋人と過ごす幸せいっぱいの久代アナを呼び出すのは、いささかかわいそうな気もしますが、じつは久代アナは8頭身とも言われるモデル体型。大物芸人やタレントの覚えもめでたく、フジのバラエティではなくてはならない存在なんだとか」(芸能記者)

 そんな久代アナの「接待力」について、業界関係者が明かす。

「今年の秋には外資系企業の日本支社長をまじえて男女数人で会食する姿が写真週刊誌に掲載されましたが、たびたび営業部のほうからお声がかかるそうです。ただでさえ、このコロナ禍で局の広告収入は激減していますからね。とくに久代アナはどんな相手でもにこやかに対応できるので“接待要員”として期待されているのでしょう。フジの女子アナはスポンサー企業やタレントの接待によく駆り出されることで有名。加藤綾子さんも局アナ時代は、名だたる大企業の大物を次々と陥落。営業面で大きく貢献したことが、フリー転向後もフジで起用される理由だとか」

 あまり業務に力を入れすぎて、「結婚が遠のいた」と指摘されないように気をつけてもらいたい。

(石川ともこ)

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