YouTubeで100万回再生!アンジャッシュ児嶋が“渡部ネタ”で事務所に怒られたワケ

 相方の不祥事ネタで再生数を稼ぎ出す「児嶋だよ!」が「何やってんだよ!」と怒られた? ますます笑えなくなってきた状況に、アンジャッシュのファンからは悲鳴があがっているようだ。

 12月10日発売の「週刊文春」は《渡部建 不貞会見 本誌だけが知る「全舞台裏」》と題して、12月3日に行われた渡部建の謝罪会見と水面下で進められた復帰計画の真相に迫っている。

「記事によれば、日本テレビ系で放送される大晦日特番『ガキ使』へのサプライズ出演は、所属事務所・人力舎の社長と同番組の総合演出を手掛けるT氏の2人による話し合いの末に決定したとのこと。おそらく相方の児嶋一哉さんにも知らされていなかったのでしょう。児嶋さんは自身のYouTubeチャンネル『児嶋だよ!』に、過去に女性問題で大ダメージを受けた陣内智則さんを招いて渡部さんへ復帰へのアドバイスを語ってもらったのですが、これが人力舎の社長の逆鱗に触れたというのです」(芸能記者)

 11月25日にアップされて問題となった動画のタイトルは《陣内さんが復帰の仕方について考えてくれたぞ。》。12月10日時点で110万回以上再生されている。陣内は自身の女性スキャンダルに端を発するスランプから脱したポイントとして「負け芸をできるようになったから」と語り、渡部に向けて「負け芸やと思うで」とアドバイス。それを聞いた児嶋は、

「本当にそうだよね。俺も言ったんだけど、陣(内)さんみたいにコテンパンにやられなきゃ。返せなきゃダメだよって話は(渡部と)した」と語ったのだった。

 こうした渡部の復帰に関するトークが、なぜ所属事務所社長の怒りを買ったのか。芸能関係者が明かす。

「騒動発覚後、人力舎の社長は佐々木希の所属事務所を含めて、いろんなところに頭を下げに行ったと言われています。復帰プランに関しても、綿密な打ち合わせをしたうえで大晦日の『ガキ使』の収録に臨んだものの、地上波復帰への逆風は予想以上に強く、渡部さんの収録シーンがお蔵入りになる可能性も出てきた。そうしたゴタゴタを知らない児嶋さんが好き勝手に復帰プランについてしゃべっているのが気に食わなかったのでしょう。『文春』の記事によれば、社長が渡部さんを児嶋さんのYouTubeに出演させるのかどうかを聞いたところ、児嶋さんの返事はNO。自身のYouTubeに出演させる気もないのに、アレコレしゃべるのは確かに矛盾しているかもしれませんね」

 陣内智則は12月6日放送の「アッコにおまかせ!」でも渡部の謝罪会見について言及。「答えるべきことを、恥を捨てて答えて欲しかったな」と持論を展開したが、陣内は女性問題をきっかけに、前妻からは、三行半を突きつけられて離婚している。

 美女妻という点は共通しているが、妻から「支えていく」と言われた渡部建とは言えることも立場もまったく異なることを認識すべきかもしれない。

(あまねかずこ)

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