千鳥が久代萌美の無気力ロケにツッコミ「なんやこいつ」「やる気がねぇな」

 元フジテレビで現在は吉本興業に所属するフリーアナウンサー・久代萌美アナ(32)が7月5日放送の「相席食堂」(ABCテレビ)に出演。1人ロケに挑戦したが、ロケ先での態度に批判の声が殺到している。

 同番組は有名人が旅人となって田舎を訪れ、地元の人と相席する“相席旅”のVTRに対し、MC千鳥が痛快なツッコミを入れることで人気の旅バラエティ番組だ。この日の放送で久代アナは福岡県みやま市を訪問。“さんまが寵愛した新バラエティ女王”という謳い文句で1人ロケに挑戦した。特に旅のオープニングは番組の見所となっており、旅人が芸人であればボケを連発したり、女性タレントであればやる気を全力でアピールしたりするなど、視聴者を惹き付けるインパクト大なオープニングとなることが多いのだが、久代アナはかなりのローテンションでスタート。

「おはようございまーす。久代萌美です。ふふっ、え?違う?」と腑抜けた挨拶で始まったVTRに対し、事務所の先輩でもある千鳥の2人は「やる気がねぇな」「カメラ回ってる顔じゃないもん」「前の晩飲んどるねこの子は」「ナメとるじゃない」と、ダメ出しを連発。フリーに転身したばかりの久代アナに対しノブは「自分で頑張って結果出さないと“何もない女”になってしまう」と釘をさすほどの無気力ぶりだった。

 その後も地元グルメを堪能し、交流の旅を行う久代アナだが、終始「何もない」とツッコまれながら番組は進行していく。久代アナは線香花火工場を訪問し、東西2種類の線香花火の違いを体験するが、工場スタッフの説明に対して「え?」と微妙な反応。これに対してもノブは「嫌なリアクションしてるな」「なんやこいつ」とツッコミを連発。大悟は「可愛い子が可愛いリアクションするんじゃなくて、可愛いけど(無愛想に)『え?』。ようやく久代が手に入れだしたな、技。素人への無愛想『え?』。これは武器になります」とフォローした。

 ロケの終盤ではコンテストで4連覇したという「ひょっとこ踊り」の天才少年と出会い、久代アナもひょっとこの面をつけて踊りに挑戦したのだが、もじもじしながら「嫌だ〜やりたくない」「撮らないで、なんで私こんなことやってるの」と嫌々ながらにダンス。スタジオでは「やめてまえ」「あれ言う?本家の(少年の)前で。あの子は4年めちゃくちゃ頑張ってあれをやってる」とノブが激怒するシーンもあったが、キレッキレで踊るよりも嫌々さが面白いと大悟は評価。その上で大悟は「相席食堂やったからええけども、ほんまのお昼の情報番組とかやったらめちゃくちゃクレーム来るやろな」とロケを総括し、スタジオは大爆笑となった。

「ノブの野次のおかげで番組は盛り上がりましたが、久代アナの無愛想さは視聴者からも大バッシング。放送後久代アナの名前がトレンド入りし、ネット上では《職人に対するリスペクトが感じられない》《品の悪さが絶望的。フリーになってはいけない典型的な会社員だったのでは》《久代さんのロケ動画不愉快だった。ノブのコメント通り、やりたくなければ辞めてしまえと思った》と批判の声が殺到していました」(芸能ライター)

 このまま失礼な態度を続けていれば、“新バラエティ女王”ではなく“炎上女王”になってしまいそうだ。

(浜野ふみ)

エンタメ