紅白から消えた演歌歌手に「DⅤ疑惑」が浮上!「ベッドで女の髪を引っ張り」

「演歌ファンにとって今年の紅白は寂しい顔ぶれになりました。ジャニーズが史上最多タイとなる7組のアーティストを出場させたのに対して、男性歌手で演歌のジャンルは五木ひろしさん、氷川きよしさんらたった4名。『みなさまのNHK』と言うわりには、視聴率獲得のため若者世代の取り込みに躍起になる選定に疑問を感じざるを得ません」(芸能記者)

 かつては紅組・白組の総出場者56組のうち、25人が演歌歌手という年もあったが、その勢力が衰えを見せているのは時代の流れかもしれない。芸能関係者が「紅白選考」の舞台裏を明かすには、

「やはり芸能界でもコンプライアンスが叫ばれるようになって、暴力団とのつながりが噂されるような歌手はいかなる実績があっても慎重にならざるを得ません。昭和の時代から興行と暴力団はズブズブの関係でしたから、そうした縁をスパッと断ち切るのはかなり困難でしょう。もちろん、これといった新たなヒット曲が出ていないというのがもっとも大きな理由だとは思いますが…」

 そんななか、演歌界に衝撃をもたらす記事が「実話ナックルズ1月号」(大洋図書)に掲載された。《紅白常連 あの大御所演歌歌手にDVセ××ス疑惑》と題して、衝撃のスキャンダルを報じている。

「記事の情報源は芸能界で、女性のあっせんを行っている芸能プロ幹部のA氏。スポンサーからテレビ局のプロデューサーに夜の接待係をあてがうことでのし上がった人物とされています。そのA氏が20代の“ベッド要員”を紹介したのが紅白の常連だったという大物演歌歌手X。なんでも“行為”の最中と思われる時間にその女性から『助けて!』と連絡が入り、密会場所のホテルに駆けつけたところ、その歌手Xはすでに姿を消していて、彼女はひどい暴力を受けたことを告白。ベッドで行為がはじまった途端に態度を豹変させて、髪を引っ張り、首を絞めるなどの暴力行為をはたらいたそうです。そのXは当然、ブラックリスト入りとなり、それから二度と女性を紹介することはなかったとのことですが、この話はあっと言う間に業界中に知れ渡ることとなった様子。もしもその女性が警察に駆けこめば逮捕される可能性が高く、最近、テレビで見かけないのも、この噂が影響しているかもしれません」(芸能関係者)

 もしも事件化されれば、先日の控訴審で実刑判決が確定した俳優・新井浩文の性暴力事件以上の衝撃を芸能界にもたらしそうだ。ベテランの芸能記者に、この「DV常習」と思われる演歌歌手Xについて聞くと、

「だいたいの目星はつきますよ。業界では昔からコワモテで知られていたので、それほど驚きません。何かトラブルがあれば、その筋の人が出てくることで知られていましたし、付き人にもしょっちゅう手をあげていたようですからね。その知名度のわりにモノマネする人が少ないというのも、業界で恐れられている証拠のひとつと言えるでしょう」

 前述の「ナックルズ」の記事では、被害者女性が「殺害されると思った」とDV被害を振り返っていたが、事件となって大々的に報じられる日はくるのだろうか。

(金沢伝之助)

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