11月22日は「いい夫婦の日」。2000年からは毎年「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」が発表され、表彰された有名人夫婦のインタビュー映像などが、ニュース番組の芸能コーナーやワイドショーで流れるのが恒例となっている。
だが、いつまでも仲睦まじい夫婦もいれば、別れてしまう夫婦も少なくない。実際、この2020年も多くの有名人たちが離婚している。
なかでも今年最初に世間を賑わせたのは、おしどり夫婦として知られていた木下優樹菜と藤本敏史。正しくは昨年大晦日の離婚発表となったが、その後、一部メディアで「離婚後も同居」と報じられたことで、“偽装離婚”なる憶測記事がネット上で流れた。ちなみに元夫のフジモンは、1年後を見据えて「今年、結婚・離婚したカップルは?」というクイズが出題される年末恒例の番組「クイズ正解は1年後」(TBS系)にレギュラー出演中。この件についてどうコメントするのか注目だ。
あと、大物芸能人夫婦といえば、8月に離婚を発表した女優・杏と東出昌大の大物夫妻(写真)も忘れてはならない。東出は今年1月、映画で共演した唐田えりかとの不倫が報じられたことが決め手となった。だが、杏が東出に寛容な態度を取ったことで彼の俳優人生を救ったとされ、結果として彼女の株を大きく上げる結果になったようだ。
また、10月にお笑いコンビ・流れ星の瀧上伸一郎と離婚したタレントの小林礼奈は、縁切り神社として有名な横浜の本牧神社で「縁切式」を行ったことをブログで告白。子供は自身が引き取ったが、その後も金欠を匂わせる投稿をするなどネット上でもたびたび話題となっている。
ほかにも今年離婚した主な有名人は、タレントの加藤紗里と一般男性(1月※発表月、以下同)、俳優の西村まさ彦と元劇団員の一般女性(6月)、女優の坂井真紀と写真家の鈴木心(7月)、ラッパーのZeebraとモデルの中林美和(11月)など。
ただし、昨年のフジモンの例を出すまでもなく、年末は芸能人の“駆け込み離婚”が特に多いことで知られている。今年もまだ1カ月以上残っているため、アッと驚くような大物の離婚発表がメディアを騒がせるかもしれない。