木村拓哉主演「教場2」にガッキーの壁!? 放送日変更の可能性とフジの思惑

 10月20日発売の「女性自身」が、21年正月に放送される木村拓哉主演のSPドラマ「教場2(仮題)」(フジテレビ系)に関する情報を掲載した。今回、木村側はキャスティングに対し、ある要望を出していたという。

「木村が警察学校の教官を演じた『教場』は、1月4日と5日の2夜連続で放送され、平均視聴率15%台を記録するなど大きな反響を呼びました。記事によると、続編が決まった際、木村はキャスティングに関して“なるべく共演したことがない人”という要望を出してきたそう。同ドラマで彼は鬼教官を演じていることから、生徒との緊張感を保つためのようです」(テレビ誌記者)

 そんな中、「教場2」のライバルになりそうだと一部で噂されているのが、同じく正月に放送予定の新垣結衣主演「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)のSPドラマである。TBSは毎年、1月2日に「下町ロケット」や「義母と娘のブルース」など、局の看板ドラマを放送しているため、来年は「逃げ恥」が「教場2」とぶつかる可能性があるのだ。

 キムタクがガッキーに負けてはシャレにならない……。フジ側としては、そんな恐怖感を抱いているのかもしれない。

「かつてフジとTBSのドラマに交互に主演していた木村ですが、近年はフジドラマの人気低迷により、TBSとテレ朝作品へとシフトしています。彼のフジの連ドラ主演作品は、12年放送の『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』が最後となっており、もし『教場2』の爆死で木村のキャリアに傷をつけるようなことがあれば、ますます関係が遠ざかってしまう可能性がある。現在、両ドラマの放送日はまだ正式発表されていませんが、『逃げ恥』の出方次第でフジが『教場』の放送スケジュールを変更することも考えられます」(前出・テレビ誌記者)

 キムタクVSガッキーの戦いは見てみたい気もするが、テレビ局もお互いの視聴者を食い合うようなことはしないかもしれない。

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