《コロナで仕事が出来なくて困っています》《コロナの影響で金欠です。パパさん募集》
5月に入ってから、女性たちが援助を求める、いわゆる「パパ活掲示板」には、このような書き込みが殺到しているという。
「とくにステイホーム週間中、パパ活女子は急増していましたよ。それに伴って、男性側の書き込みにも『コロナで困っている方、援助します』といったメッセージが目立ち、相当数の男女が“濃厚接触”していたと思われます」(情報誌ライター)
コロナ禍によって、「バイトができなくなった」「今春から働く予定だった会社の内定が取り消しになった」といった話はよく聞く。「一律10万円」の特別給付金もなかなか手に届かないのが現状で、お金に困っている若い女性たちが、パパ活に走るのはいたしかたない状況とも言えるだろう。
「ネットカフェも休業になったことで、そこで寝泊りしていた貧困女性も住むところがなくなったのでしょう。お金がほしいとかというよりも、『一週間泊めてください』とか『同棲希望』なんて書き込みも増えています」(前出・情報誌ライター)
また、夜の商売をしている女性たちも「パパ活市場」に続々と参入してきているという。
「六本木や西麻布の高級店で働いていた“夜の蝶”たちも、店が休業状態。元々、家賃の高い部屋に住んでいる女性も多いので、来月分を支払うためにも、すぐにお金が欲しいんです。手っ取り早く稼げるとなれば、やっぱりパパ活なんでしょうね」(前出・情報誌ライター)
ある意味、美女率も上がっているという情報もある。さらに、コロナ感染を恐れて、《ラブホテルは消毒しているか不安なので、自宅でお願いします》なんて書き込みも見られたほどだ。
「ステイホーム週間は終了したといっても、緊急事態宣言はまだ解除されていません。パパ活女子が急増しているこの状態も当分、続くでしょうね」(前出・情報誌ライター)
遊ぶ金ほしさに…というケースはさておき、若い女性が安心して働ける世界に戻るのはいつのことやら…。
(降矢公平)