令和元年は芸能人の結婚が相次いだ。その中で最もインパクトがあったのは、蒼井優と南海キャンディーズ・山里亮太のカップルだろう。恋多き女優とブサイク芸人が、わずか交際期間2カ月で結ばれたのだから。
結婚発表の約半年前、山里の相方のしずちゃんは山里のラジオで当時の蒼井について語っており、「優ちゃん、最近はなかなかときめかないというか。『恋愛ができなくて困っている。こじらせている』と言っていて…」などという状態だったようだが、仕事においてはそんな悩みなど微塵も感じさせないような濃厚なラブシーンを演じている。
「17年の映画『彼女がその名を知らない鳥たち』での松坂桃李とのベッドシーンは凄かったですね。バストは激しく揉まれるは、下半身に顔を持っていくわで、ここまでやるかと思いましたよ。しかし、その甲斐あって主演女優賞を総ナメで、本人も充実した作品となったのではないでしょうか」(映画関係者)
来年1月24日公開の「ロマンスドール」でも、高橋一生と激しいベッドシーンを演じていることから、山里としては心中穏やかではないだろう。
「実際、山里はレギュラー番組の『スッキリ』(日本テレビ系)で同作品の宣伝紹介の際、キスシーン手前で『そこまで!』と叫んでいましたからね。あれは台本にはなかったセリフだったといいます。その山里は、寺島しのぶの息子で7歳の寺嶋眞秀くんと『クイックルJoan』のテレビCMで共演していますが、撮影の感想を聞かれ『僕、実は子供が好きなんです…』などとコメントしている。早めに家族を増やすことが、何より山里の安心につながるかもしれません」(芸能記者)
それでも女優人生に夢中の蒼井のこと、体を張ったシーンは見せてくれるだろうが。
(映画ライター・若月祐二)